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大阪の繁華街で飲むならキタ?ミナミ?エリアごとに大阪の夜をご紹介

大阪を代表する繁華街に「キタ」と「ミナミ」というエリアがあります。

観光ガイドブックでも定番の場所で、地元の人や観光客で賑わっています。

しかし、「キタ」と「ミナミ」にどんな違いがあるのか分からない人も少なくありません。

そこで今回は、大阪の繁華街「キタ」と「ミナミ」の特徴やおすすめスポットを紹介します。

※繁華街やお店の情報は執筆時点(2021年7月)のものになりますのでご了承ください。

大阪で栄えているのはどこ?

日本の大都市として知られる大阪。その中でも梅田は繁華街が多いエリアとして有名です。

一番の中心地は梅田

梅田は、大阪府大阪市北区にある繁華街・オフィス街です。

JRの4路線が乗り入れる大阪駅に隣接し、国内外問わず多くの観光客がアクセスしています。

1874年に大阪駅が開業した当時、梅田は田園地帯でした。その後、堂島周辺に駅が建設される予定でしたが、鉄道建設への反対運動が激しい点、そして神戸から京都への流れをスムーズにするために梅田に駅が建設されました。

梅田は、日本屈指の百貨店激戦区としても知られ、阪急百貨店や阪神百貨店、大丸など有名百貨店が凌ぎを削っています。梅田周辺の百貨店の売上は、東京の新宿に次いで全国2位を誇り、日本最大の規模の大きさです。

また、超高層ビルが立ち並んでおり、堂島や中之島、船場など共に、中心業務地区(CBD)と呼ばれるビジネスの中心地でもあります。

大阪を楽しむなら、まず梅田周辺を散策してみるといいでしょう。

キタとミナミに分かれている

大阪に訪れた人を混乱させるのがキタとミナミの区別です。

地元の人はよく知っていますが、明確な範囲が決められていません。そのため、観光ガイドブックの地図やテレビ、WEB媒体によっては含まれるエリアが異なります。

簡単に説明すると、キタは梅田を起点として北新地、堂島、中之島、西天満、ミナミは道頓堀、心斎橋や難波を指しています。

もともと、キタとミナミは江戸時代に花街として賑わっていました。

関西の中心地として発展し、「北の遊里」「北の新地」と呼ばれ、多くの人が利用する繁華街となったのです。

1874年に梅田に大阪駅が建設されると、繁華街の活気もさらに上がり始めます。

キタは「北陽」や「北の堂島」の愛称で親しまれ、高級クラブや料亭などが密集する地域として栄えます。

ミナミは、道頓堀に芝居小屋が立ち並ぶ地域でした。「南地」「ミナミ」という愛称で親しまれ、若者の集まるエリアとして栄えていきます。

コテコテの大阪を味わえ、キタよりもリーズナブルに観光が楽しめる地域です。

キタは都会で大人な雰囲気が溢れる場所、ミナミは庶民のB級グルメが楽しめる場所と覚えておくといいでしょう。

キタの繁華街

大阪のキタとミナミについて、もっと知りたくなった人もいるのではないでしょうか。

まずは大阪キタの繁華街を深堀していきます。

大阪キタの特徴

大阪キタは一般的に下記のエリアを指します。

梅田を中心地として北新地、堂島、中之島、西天満

キタではなく、梅田や北新地と呼ばれることが多いため、馴染みのない人も多いのではないでしょうか。

駅周辺には、ホワイティうめだ、ディアモール大阪、阪急三番街、堂島地下センターなどが連結して巨大な地下街を形成しており、観光するには最適な場所です。

また大阪駅と北新地駅、阪神電車の梅田駅、阪急電鉄の梅田駅、市営地下鉄の梅田駅、東梅田駅、西梅田駅と7つの駅にアクセスできることから、関西の中心地として栄えてきました。

大阪キタが発展したのは1685年。堂島新地の歓楽街が大坂城下の北にあったことから「キタの遊里」「キタの新地」という地名で親しまれます。

その後、歓楽街は北新地へ移り、梅田が発展したため繁華街の大阪キタとして定着していったのです。

キタで代表的な繁華街

大阪キタで代表的な繁華街を紹介します。

梅田・大阪駅周辺

梅田・大阪駅周辺は商業・観光の中心地として栄えています。

ショッピングから観光、飲み屋、コンビニまで、多くの人で賑わう街です。

大阪のランドマークである梅田スカイビル、巨大複合施設グランフロント大阪、巨大な地下街など、観光には困りません。

オフィスビルが立ち並んでいるイメージがありますが、少し路地に入ると古い建物がたくさんあります。

特にお酒を飲む人は「新梅田食道街」がおすすめです。

新梅田食堂街とは、阪急大阪梅田駅と阪急百貨店の間のガード下にある飲食店街です。狭い通路にさまざまな飲食店が立ち並び、和食や中華、カレー、立ち飲み屋まで約100店舗が凌ぎを削っています。

もともとは、1950年に国鉄の退職者に対する救済措置として建てられた飲食店街です。そのため、大衆酒場や味のある飲み屋などが多く、酒飲みの憩いの場として親しまれています。

梅田からアクセスしやすいので、観光のシメにおすすめの場所です。

北新地

北新地は、大阪府大阪市北区にある歓楽街です。高級な飲食店や水商売のお店が多く、関西を代表する花街として知られています。

始まりは、江戸時代に堂島新地が誕生したのがきっかけです。当時は、花街ではなくお茶屋さんが並ぶ一般的な地域でした。

現在の北新地ができたのは高度経済成長の時期。クラブやバーが次々に誕生し高級飲食店街へと変わったのです。

北新地は、男性の欲求を刺激する夜の街です。ちょっと贅沢な夜を過ごしたい人や、女性と飲みたい人にとってはおすすめな場所です。

ただし、ほとんどが高級な飲食店のため、お金には余裕を持っておきましょう。クラブでは座るだけで2万円前後、キャバクラでは60分で1万円前後かかります。

ミナミのクラブやキャバクラに比べると2倍以上の金額です。ちょっと贅沢したいなら問題ありませんが、余裕がない方はミナミへ繰り出すことをおすすめします。

天神橋筋商店街

天神橋筋商店街は、大阪市北区にある、全長約2.6kmの「日本一長い商店街」として知られています。

天六商店街・天五商店街・天神橋筋四丁目北商店街・天神橋筋四番街の4つの商店街から構成されており、店舗数は約600店舗にも及びます。

ファッションから雑貨、飲食店など、天下の台所として庶民に愛されています。

中でも、天神橋筋1丁目〜2丁目、天神橋筋5丁目〜6丁目は飲食店の激戦区として有名です。

居酒屋や定食屋、テイクアウト専門店まで、大阪のグルメをリーズナブルな価格で楽しめます。

またお寿司が好きな人は、天神橋筋5丁目にある寿司屋通りがおすすめです。安くて美味しい寿司屋が軒を連ね、ランチタイムには多くの人で賑わいます。

中には500円代でお寿司のランチが食べられる店もあり、ちょっと昼飲みしたい人にはぴったりです。

安い駐車場もあるので、観光や宿泊の拠点として活用してみてはいかがでしょうか。

ミナミの繁華街

続いて、大阪ミナミの特徴やおすすめスポットを紹介します。

大阪ミナミの特徴

ミナミは下記のエリアを指します。

道頓堀、心斎橋、難波

大阪キタは北区にあるため、ミナミも南区にあると思われがちですが、実は中央区に属しています。中央区は、1989年に東区と南区を合併してできたものです。

大阪ミナミで特に有名なのが道頓堀です。グリコの看板やカニ道楽のカニなど、誰もが一度は見たことがある光景でしょう。

もともとは、道頓堀に芝居小屋が建てられ、多くの劇場が立ち並ぶエリアでした。ミナミは、お笑いや歌舞伎、狂言、落語など、芸能の地域として発展したのです。

現在も、なんばグランド花月、baseよしもと、B1角座、大阪松竹座などがあり、芸人や役者の中心地として栄えています。

そのため、お金のない若者向けのお店が多く、キタよりもリーズナブルなお店が立ち並んでいます。

リーズナブルに観光したい人におすすめの地域です。

ミナミで代表的な繁華街

ミナミで代表的な繁華街を紹介します。

難波

難波は、大阪府大阪市中央区と浪速区に広がる繁華街です。

難波駅には私鉄や地下鉄が多く乗り入れ、大阪・梅田に次ぐターミナル駅として活躍しています。近くには心斎橋や道頓堀があり、ミナミへアクセスする玄関口として栄えてきました。

駅周辺には、商店街や地下街が発達し、地元民や観光客で賑わっています。特に、難波駅から道頓堀につながる戎橋筋商店街は、ファッションから飲食店まで多種多様なお店が混在するエリアです。

難波駅周辺には、定番の観光スポットがたくさん。道頓堀や心斎橋、新世界など、酒飲みには嬉しい場所が密集しています。

アクセスが良いエリアなので、観光の拠点にもおすすめです。

道頓堀

道頓堀は、大阪府大阪市中央区にある繁華街です。

大阪ミナミを代表する場所で、北側はショッピングなど遊べる場所、南側は飲食店が軒を連ねています。

グリコの看板やカニ道楽、くいだおれ太郎など、多くの有名スポットが存在します。

大阪の良さがギュッと詰まったような場所で、お好み焼きやたこ焼きなどのB級グルメを楽しむには最適です。居酒屋も多く、リーズナブルなお店が集まっています。

また観光で訪れる際は、道頓堀川のクルーズもおすすめです。川から道頓堀の様子を眺めることができ、ゆったりとした時間を過ごせます。

道頓堀は、コテコテの大阪観光をしたい人におすすめの場所です。

心斎橋商店街

心斎橋商店街は、難波や道頓堀に程近い場所にある商店街です。全長約600mもあり、前後にある商店街を含めれば約2kmにもなります。

ファッションや雑貨、レストラン、カフェ、居酒屋など、約180のお店が軒を連ね、地元の人の生活を支えています。

もともとは、書店や小道具、呉服屋などで発展した商店街です。大正・昭和には、デパートが開業し若者向けのお店も増えました。

そして、心斎橋商店街を歩くなら、グルメに注目してみましょう。

大阪名物の串カツやお好み焼きだけでなく、リーズナブルな居酒屋も数多く存在します。

また道頓堀とも繋がっているため、飲み歩きをしながら観光するのもおすすめです。

新世界

大阪のシンボル「通天閣」の下に広がる新世界。レトロな雰囲気が漂っており、観光客に人気のエリアとして栄えています。

新世界がある地域は、もともと畑や荒地が広がっていました。そして、1903年に大阪万博が開催され、交通網や街が整備されました。

万博後は、天王寺公園が開業し、西側の新世界の開発が始まります。その時、通天閣も建設されますが、第二次世界大戦が原因で解体されました。

その後、1956年に地元の人が立ち上がり、通天閣を再建。新世界には、ド派手な看板が立ち並び、大阪のディープなスポットとして発展してきました。

そして、新世界といえば串カツです。あらゆる場所に串カツ屋さんがあり、どこに行こうか迷ってしまうほど。

特におすすめなのが、串カツ発祥のお店「だるま」です。海外にも進出する人気店で、サクッとした衣に甘辛いソースがたまりません。

カウンター席のみなので、大勢のグループにはおすすめできませんが、少人数やひとり飲みにはおすすめな場所です。

大阪キタ、ミナミでよくある質問

大阪キタ、ミナミでよくある質問に回答していきます。

治安が心配です。安全でしょうか?

大阪の治安は全国的に見ても良くありません。刑法犯罪と窃盗犯罪の発生率は全国ランキング1位で、気を抜けない部分はあります。

傾向としては、大阪キタは治安が良く、大阪ミナミは治安が悪い傾向があります。

キタはオフィスビルや住宅街、大学などがあり、治安も安定しています。
ミナミは、道頓堀や心斎橋など、若者が集まる繁華街が多く、どうしても治安は悪くなりがちです。

しかし、観光客の多い場所や通りに面している場所にいれば、そのまで心配する必要はありません。
最近はライブカメラなどもありますので、安全に観光できます。

他にどんな繁華街がありますか?

あべのハルカスと天王寺駅


大阪には数多くの繁華街が存在しています。

京橋、住吉、淀屋橋、上本町、住之江、天満橋、阿倍野など、今回紹介し切れなかった場所もたくさんあります。

ガイドブックの地図にはエリア一覧が載っていますので、ぜひ参考にしてみてください。

コロナの影響はありますか?

新型コロナウイルスの影響で、全国の観光地が被害を受けました。

キタとミナミのお店も影響を受け、2020年〜2021年は休業を余儀なくされたお店もたくさんあります。

今日の状況はお店によって異なりますので、大阪市のホームページやお店のWEBサイトを確認してみてください。

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