本記事にはプロモーションが含まれている場合があります
世界のビールの味や特徴を知って楽しもう
普段から世界のビールに関する言葉や説を、耳にしたことがありませんか?
たとえばピルスナー、エールビール、あるいは「ビールはドイツが有名で本場!」とか……。
日本での生活でも、いつのまにか耳に入ってくる世界のビール情報。
知っておくと便利な世界のビールの知識を、ビールの味の特徴やおすすめイベントなどセットにしてご紹介します。
日本の季節の贈り物に、ビールは詰め合わせギフトセットでプレゼントとしても愛用され、日本人にとってなじみ深いお酒です。
日本にある世界のビール博物館や、ビール工場の見学ツアーも人気がありますよね。
メニューも見ないで「とりあえず生ビール」と言っている日本のお父さん、サラリーマンの皆さん!
世界には様々なビールの種類があり、ちょっとした知識があると海外のビールの違いが見比べられるようになってビールを選ぶのが楽しくなります。
ビールの種類は大きく2つ
日本のビールを含め、世界のビールは発酵のやり方で大きく二種類に分けることができます。
1.下面発酵のラガービール
2.上面発酵のエールビール
海外ではもうひとつ自然発酵という方法もあるのですが、世界のビールの中でも自然発酵のビールは少数です。
1.下面発酵のラガービール
世界のビールでラガーとは、下面発酵で製造されるビールです。
いまや世界のビールの主流はラガービールとなり、特に日本産のビールはラガービールがほとんど。
日本でも、少量から製造が可能なクラフトビールの中にはエールビールもあります。
しかし大手メーカーのビールの多くはラガービール。缶ビールもラガービールの種類が豊富です。
世界のビールの製造に欠かせないのが、酵母菌。
下面発酵には下面発酵酵母が使われます。ラガー酵母とも呼ばれています。
ラガー酵母とは低温の環境でよく働き、発酵が進むと沈殿していくという特徴があります。
ラガー酵母による下面発酵が生まれたのは、世界的にビール大国として有名なドイツ。
中世以降に生まれた方法で、世界のビールの中では比較的、新しい製造法なんです。
低温で発酵が進むため雑菌が繁殖しにくい、温度管理がしやすいといった高い汎用性で世界に広まり、今では世界のビールの主流になっています。
すっきりとした苦いあじわいと、キリっとドライなのどごしが美味しいラガービール。
日本人としては親しみがあり、お中元やお歳暮の季節には缶ビールを詰め合わせたギフトセットも人気。
プレゼントとしても喜ばれるビールなので、世界のビールを選ぶときもラガービールから入ると飲みやすいでしょう。
2.上面発酵のエールビール
ラガービールに対して、エールビールは上面発酵。上面発酵酵母を使って製造するビールです。
上面発酵酵母はエール酵母とも呼ばれ、発酵が進むと上面に浮かび上がってきます。
上面発酵は歴史が古い、世界的に本来のビールの作り方。
世界のビールの歴史は長く、紀元前三千世紀にはビールに関する記述が見つかっているとか。
ただし、エール酵母は働くのが15~25度と高温で、温度調節ができない中でのビール作りは本音としては簡単ではなかったと推測できます。
エールビールは芳醇で、濃厚な味の深みが特徴的。
ラガービールに慣れた日本人が初めて飲み比べると「これが本当にビール!?」と驚くでしょう。
ラガービールが普及した今でも、世界のビールの中でイギリスやベルギーはエールビールが主流です。
このように、世界のビールはまず、使っている酵母の種類の違いで大きく二つに分けられます。
◎知ってる?ビールスタイルの話
ビールはラガーとエールで分けられても、ここからさらに枝分かれしていくのが世界のビール。
そこで世界のビールを飲み比べる方法のひとつに、“ビールスタイル(ビアスタイル)”という分類があります。
日本地ビール協会が作る「ビアスタイル・ガイドライン」によると、世界のビールスタイルの分類は実に105種類にも渡ります。
中には、ひとつのビールスタイルからカテゴリーでさらに分岐するビールの種類も。
それぞれの世界のビールスタイルの説明には、以下のような情報がセットで載っています。
・製造法 …… 上面発酵か下面発酵かなど
・原材料、副原料 …… ビールに使われる材料の割合まで細かく条件を記載
・色度数 …… 色合いのこと
・アルコール度数
・芳香
・風味 など
数値で表さずに文章で説明される部分もあり、ビールが好きな人にとっては読み物の本としても面白いです。
よく耳にする世界のビール用語の大半は、このビアスタイル・ガイドラインで見つけられます。
たとえばピルスナーとは本来、チェコ発祥のラガービールのビールスタイルで、ホップが効いた苦い味わいと淡色のビールを指します。
そして日本で多く出回っているビールは、ほとんどがこのピルスナースタイルのビールなのです。
ビアスタイル・ガイドラインを見ると、ジャーマンスタイル・ピルスナー、ボヘミアスタイル・ピルスナーなどのビールスタイルもありました。
今は楽天やamazonを使えば、世界のビールも本当に手軽にセットで取り寄せられます。
ラガービールとエールビールほど分かりやすい違いではありませんが、世界のビールのいろいろなピルスナーを買って飲み比べてみてはいかがでしょう。
楽天などの買い物サイトでは、世界のビールの人気ランキングや画像も参考になります。
自分だけのビール図鑑を作ったり、美味しいと思ったビールのランキング付けをしてみたり、世界のビールの飲み比べを楽しんでみてください。
世界のビールをご紹介!
輸入品を取り扱う販売店チェーンや、コンビニ店舗でも気軽に購入できる世界のビール。
瓶ビールや缶ビールの単位で、安い値段で買える世界のビールの銘柄がたくさんあります。
ここでは日本でも手に入る有名な世界のビールをセットでまとめて紹介します。
名前を聴いたことがある銘柄も多いはず。是非これを機に世界のビールに挑戦してみてください!
《世界ビール》ラガービール編
日本はラガービール文化の国なので、販売店で見かける世界のビールもラガーのほうが種類が豊富です。
1.バドワイザー
産地国:アメリカ
アルコール度数:5%
<特徴>
世界一の販売量を誇る、これぞ世界のビール代表の一本。
グラスに映える鮮やかな淡色に、味はスッキリと軽い飲み口でクセが無くゴクゴク飲み干せます。
アメリカ本国でも不動の人気を誇り、日本でも販売店が多い銘柄です。
2.コロナ・エキストラ
産地国:メキシコ
アルコール度数:4.5%
<特徴>
バドワイザーと並んで、日本のスーパーでよく見かける世界のビールの代表です。
1本の瓶にライムを刺してそのままラッパ飲みを推奨している、イメージも味もライトな海外ビール。
ピルスナーに親しみのある日本人が飲みやすい世界のビールと言えます。
3.青島ビール
産地国:中国
アルコール度数:4.7%
<特徴>
実はビールの生産量・消費量の世界ランキング第一位は中国だと知っていましたか?
青島ビールはドイツの醸造技術が持ち込まれた1900年代初頭に生まれて、今では海外の多数の国から評価を受ける有名ビールに。
中華料理によく合うさっぱりとした飲み口が人気で、中国本国でも愛される世界のビールです。
4.ハイネケン
産地国:オランダ
アルコール度数:5%
<特徴>
こちらもピルスナースタイルで、日本で手軽に手に入る世界のビールの銘柄の一本。
日本に出回っているハイネケンは、キリンビールがライセンス契約をして国内で製造しているハイネケンの場合も。
本場のハイネケンを日本で飲みたいなら、楽天やAmazonを経由して通販でセット買いしたほうが間違いがありません。
せっかくなので本国オランダの輸入品をお取り寄せして、世界のビールの味を試してはいかがでしょう。
5.ビンタンビール
産地国:インドネシア
アルコール度数:4.7%
<特徴>
インドネシアが送り出す、軽い口当たりが飲みやすいラガービールの一本。
ハイネケンと同じく星のマークが入った世界のビールですが、この星には歴史的背景が。
かつてインドネシアがオランダの植民地だった頃、インドネシア本国ではハイネケン社がビールを生産していたそうです。
その名残だそうなので、ハイネケンビールとビンタンビールを飲み比べてみると似ている点が見つけられそうですね。
《世界のビール》エールビール編
エールビールはお店に出向くより楽天などの通販で、詰め合わせセットでいろいろ買ってみるほうがおすすめ。
日本で気軽に飲めるエールビールはまだまだ少ないので、販売店で見つかる世界のビールの銘柄を紹介します。
1.ヒューガルデン・ホワイト
産地国:ベルギー
アルコール度数:4.9%
<特徴>
世界のビールコンテスト・ワールドビアカップで6回も金賞を受賞した、言わずと知れた本物の世界のビールの一本です。
日本のビールは透き通っているイメージが強いですが、こちらは少し濁った優しい色にふんわりと白い泡。
味が濃厚で炭酸は少なめ。日本と世界のビールの違いに驚く初体験にピッタリな一本です。タイプは缶も瓶も販売しています。
2.シエラネバダペールエール
産地国:アメリカ
アルコール度数:5.6%
<特徴>
世界のビール用語で「ペールエール」という言葉もたまに見かけますよね。ペールエールはエールビールの一種です。
アメリカ生まれのシエラネバダペールエールは、缶も瓶も緑色のパッケージが印象的。
しっかりとした苦味があり、ホップの効いた独特の味わいがクセになって次の一口を誘います。
3.ブルームーン
産地国:アメリカ
アルコール度数:5.4%
<特徴>
アメリカ本場のバレンシアオレンジのピールを使った、ほんのりオレンジの香りただよう白ビール。
「アメリカNo.1クラフトビール」とも言われて、クラフトビールならではの唯一無二の個性的な味です。
少しとろみのあるクリーミーな飲み心地で、洋食メニューと相性ピッタリの世界のビールと言えるでしょう。
4.ケワロズ・クリームエール
産地国:ハワイ
アルコール度数:5.7%
<特徴>
ハワイのクラフトビールをリードするホノルル・ビアワークスが送り出す一本。
ホップが強めの甘苦い濃厚な味のビールで、缶と瓶のおしゃれなデザインも目を引きます。
世界のビールが楽しめるお店やイベント
販売店や通販で買う缶瓶のビールではなく、グラスで世界のビールを飲みたい人には店飲みやイベントがおすすめです。
いつでも世界のビールの銘柄を取り揃えているお店、日本にいながら本場の世界のビールを楽しめるイベントがあります。
1.オクトーバーフェスト
世界のビールイベントといえば、必ずと言っていいほど名前が挙がるのがオクトーバーフェスト。
本場のドイツビールが飲めるうえに、出店ビールの銘柄が多いので、本当に飲み比べが楽しい屋外イベントです!
ドイツ本国では10月に開催されるためこの名がついていますが、日本版オクトーバーフェストは春から夏にかけて開催されます。
暑い季節にドイツのソーセージやプレッツェルを食べながら、世界のビールの味を大きなジョッキグラスで飲み干すすなんて最高ですよね。
二週間単位で場所を転々と移すので、日本の各地から参加できるのも嬉しいポイント。
北は北海道から南は福岡市、関西では大阪各地や兵庫県姫路市など、毎年場所を入れ替え本当にたくさんの地で開催されます。
また他にも、出店ビールは少ないですが、世界のビールとドイツ料理を楽しめる小規模のオクトーバーフェストを開催している地も。
厚木ハムオクトーバーフェスト(最寄駅:小田急線本厚木駅)や大阪本町オクトーバーフェスト(最寄駅:大阪メトロ本町駅)、
有名駅構内のイベント広場など、この世界のビールイベントは意外と身近で開催されているかもしれませんよ。
2.世界のビール博物館
世界のビール博物館は、250種類以上もの世界のビールを取り揃えているレストランです。
海外の樽生ビールも多数用意して、中には世界のビール醸造所の専用グラスに注いでくれる銘柄もあるという、こだわりのお店なんです。
現在は全国に5店舗を展開する世界のビール博物館。
大型店舗第一位のグランフロント大阪店では、450人が一同に会して世界のビールを味わえます。
グランフロント大阪はホテルも完備している有名駅ビルで、世界のビール博物館で飲み明かしても、そのまま宿泊までできちゃいます。
世界のビール博物館なら、いろいろな世界のビールを堪能できること間違いなしです。
ビールの選択肢を世界へ広げよう!
いつも同じ銘柄で、同じ缶ビールを飲みがちになっていませんか?
世界には、こんなにたくさんの美味しいビールが溢れています!
季節のギフトが「定番の大手メーカーのビール12本セットでいいや」になっている方、少なくないと思います。
今年は思い切って、プレゼントを世界のビールに変えてみてはいかがでしょう。
楽天やAmazonの売れ筋ランキング、ギフトで喜ばれるビールセットランキングなどの画像も参考にすると失敗がありません。
もちろんギフトやプレゼントとしてだけでなく、ぜひ普段飲みのビールも世界のビールに挑戦してみてください!
通販でセット購入すれば、お得にいろいろな銘柄の世界のビールが飲み比べられます。
ランキング上位のビールを一通り飲み終えている人は、「世界のビール福袋」というセット商品を知っていますか?
いわゆる世界のビールの詰め合わせセット。まだ見ぬ美味しい世界のビールを発掘したい人におすすめのセットです。
特に2020年からの日本は、家飲みの人も増えています。
世界のビールでビールライフに変化を!