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【ボトル価格1万円以上】高級ウイスキーを紹介
ウイスキーにはボトル価格1万円以上の高級銘柄が存在します。
お酒好きなら一度は高級ウイスキーを飲んでみたいですよね♪
また、高級ウイスキーがなぜ高いのか知りたい人もいると思います。
そこで今回は、高級ウイスキーが高い理由やおすすめのウイスキーを紹介します。
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高級ウイスキーはなぜ高いの?
まずは高級ウイスキーが高い理由を解説します。
高級ウイスキーが高い理由
最近、ウイスキーの価格が高騰しています。
特にジャパニーズウイスキーの価格が上がり、数年前と比べて2倍以上の価値がついたものもあります。
ジャパニーズウイスキーが高くなっているのは「原酒不足」が理由です。
国産ウイスキーのシェアはサントリーが約70%、ニッカウヰスキーが約20%と市場の約9割を占めています。そのため、原酒を維持しながら生産を進めなければなりません。
しかしジャパニーズウイスキーは、世界の権威あるコンテストでは高い評価を得ています。国内外から購入希望者が殺到し、今の原酒だけでは追いつかない現状があるのです。
それに加え、NHKの連続テレビ小説「マッサン」の放映や訪日外国人観光客に増加もあり、日本のウイスキーの価格は高騰しています。
年数によって価格が異なる!?
ウイスキーは熟成年数によっても価格が異なります。
ウイスキーのボトルには「12年」「18年」「21年」など、熟成年数が記載されています。
熟成年数が長いほど美味しいとは限りませんが、それだけ手間隙がかかっているため価格が上がりやすいんです♪
またウイスキーは樽で熟成すると、自然な蒸発により量が減っていきます。熟成年数が長くなるほど量は少なくなるため、希少価値が高まるのです。
ちなみに2011年に山崎蒸溜所から「山崎50年」が販売されています。価格は100万円でしたが、2018年には3,000万円にまで高騰し、大きな話題を呼びました。
このように、ウイスキーは熟成年数が長くなるほど値段が高くなる傾向があります。
ボトル1万円以上の高級ウイスキー
それではボトル1万円以上の高級ウイスキーを紹介します。
響 BLENDER’S CHOICE
- 種類:ブレンデッドウイスキー
- アルコール度数:43%
- 原産国:日本
- メーカー:サントリー
「響 BLENDER’S CHOICE」は、サントリーが手掛けるブレンデッドウイスキーです。
さまざまな樽や原酒を厳選し、ブレンダーが丁寧にブレンドをしています。
12〜30年の希少な原酒を使用しているので、深いコクとまろやかさを感じ取れるでしょう。
いちごや桃、パイナップルのような甘みと、クリームブリュレのような香りが相まって、贅沢な気分になれますよ♪
イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ
- 種類:ブレンデッドウイスキー
- アルコール度数:46%
- 原産国:日本
- メーカー:ベンチャーウイスキー(秩父蒸溜所)
「イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ」は、埼玉県秩父市のベンチャーウイスキー(秩父蒸溜所)が手掛けるブレンデッドウイスキーです。
サントリーで経験を積んだ肥土伊知郎氏が設立した会社で、2008年からウイスキー造りを行っています。
ミズナラウッドリザーブは、北海道産のミズナラの樽を使用。ミズナラはジャパニーズオークと呼ばれ、日本ウイスキーを代表する樹木です。お香のような香りが特徴的で、ウイスキーに深みと繊細さを与えてくれます。
また希少な羽生蒸留所の原酒をブレンドすることにより、ドライフルーツやチョコレートのような風味を実現。
ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)では世界最優秀賞を受賞しています。
国産ウイスキーが世界に認められているのは嬉しいですよね♪
山崎12年
- 種類:シングルモルトウイスキー
- アルコール度数:43%
- 原産国:日本
- メーカー:サントリー(山崎蒸溜所)
日本を代表するシングルモルトウイスキーの「山崎12年」。サントリーの山崎蒸溜所の竣工60年目の1984年に登場した歴史あるウイスキーです。
山崎蒸溜所は、山と川に囲まれた自然豊かな場所にあります。水生野(みなせの)と呼ばれる名水の里であり、名水百選にも選ばれた「離宮の水」を使用しています。
山崎12年は、穀物や樽の香りと凝縮されたコクが特徴です。また仕込みや発酵に時間をかけているため、炭酸水で割っても風味が崩れることはありません。
ハイボールだけでなく、ストレートやロック、水割りなどで楽しんでみてくださいね♪
ニッカ カフェモルト
- 種類:シングルモルトウイスキー
- アルコール度数:45%
- 原産国:日本
- メーカー:アサヒビール
「ニッカ カフェモルト」は、ニッカウヰスキーの伝統的なカフェ式連続式蒸溜機「カフェスチル」でつくられたシングルモルトウイスキーです。
カフェスチルで製造されるウイスキーは、トウモロコシなどを原料にしたグレーンウイスキーが主流です。しかしニッカウヰスキーでは、大麦(モルト)を使用し、香ばしさと甘み溢れるシングルモルトに仕上げています。
その品質は高く評価されイギリスのスピリッツ専門誌「THE SPIRITS BUSINESS」で「THE MOST INNOVATIVE SPIRITS LAUNCH OF 2014」を受賞しています。
大麦麦芽の香ばしさと、バナナやメロン、ハチミツのような甘みが特徴です。モルト本来の味わいを感じたい人は、ぜひ試してみてくださいね♪
ラフロイグ 18年
- 種類:シングルモルトウイスキー
- アルコール度数:48%
- 原産国:イギリス
- メーカー:ラフロイグ
ピート臭の代名詞ともいえるラフロイグ。日本では「正露丸」「薬品臭」と例えられることのあるウイスキーです。
「ラフロイグ18年」は、バーボン樽で仕込まれた18年以上の長期熟成原酒を使用しています。
周りを海に囲まれたアイラ島で製造されているラフロイグ。ピート臭に加え、潮の香りや塩味がウイスキーに染み込み、さらに個性的な味わいとなります。
またピーティーでありながら、チョコレートのような風味と甘みを感じられるのも魅力のひとつ。
ピート臭が好きな人や個性的なウイスキーを飲みたい人におすすめです♪
バランタイン 30年
- 種類:ブレンデッドウイスキー
- アルコール度数:40%
- 原産国:イギリス
- メーカー:バランタイン
バランタインは、スコッチを代表するブレンデッドウイスキーです。
スコットランドで造られた40種類以上のモルト原酒を厳選し、マスターブレンダーの手によってブレンドされています。
「バランタイン30年」は、バランタインの最高峰ともいえる銘柄。30年の熟成を経たバランタインは深みのある黄金色に輝いています。
ハチミツやバニラ、レーズンのような濃厚な甘みが口いっぱいに広がり、贅沢な気分になれるでしょう♪
オクトモア 10.1
- 種類:シングルモルトウイスキー
- アルコール度数:59.8%
- 原産国:イギリス
- メーカー:オクトモア
オクトモアは、「世界で最もピーティーなシングルモルト」としてウイスキー愛好家から支持されています。
「オクトモア10.1」は、アメリカンウイスキーのオーク樽のみを使用し5年間熟成。各要素を足し算した「スーパー・ヘビリー・ピーテッド」と呼ばれ、力強いウイスキーに仕上がっています。
バニラやキャラメルのような甘みがあるため、スモーキーさもすっきりしています。
まとめ
今回は高級ウイスキーが高い理由やおすすめのウイスキーを紹介してきました。
ボトル1本を買うのに抵抗のある人は、グラスで飲めるバーなどでお気に入りを見つけてみましょう。