本記事にはプロモーションが含まれている場合があります
東京ステーションホテルのバーは名物バーテンダーに会える!?
大人のデートの定番と言えば、バーでのデートです。
バーデートの中でもおすすめなのは、おしゃれで雰囲気のあるホテルバーです。
有名なホテルバーの中でも、ペニンシュラン、リッツカールトン、パレスホテルなどがありますが、今回は東京ステーションホテルをご紹介します。
東京ステーションホテルのバーは2つ
東京ステーションホテルは東京駅丸の内駅内にあります。
その素晴らしい立地もさることながら、100年以上の歴史があり、重要文化財として指定されています。
東京ステーションホテル内にも貴重な資料や家財がありますが、立て直しがされた東京駅のドームレリーフが美しく見られるのも東京ステーションホテルの特徴です。
この東京ステーションホテル内には二つのバーがあります。
それぞれの特徴によって利用するシチュエーションも変わっていますので、紹介をしていきます。
オーク
まずは東京ステーションホテルのバーと言えば「オーク」が有名です。
復原工事がされたあとの東京駅ですが、1914年の創建当時の赤レンガを店内にあしらい、過去と現在を融合させているオーセンティックバーです。
東京駅ということもあり、店内は「旅」というテーマで統一されています。
旅にまつわる書物が収められたスーツケース型のテーブルはヨーロッパから取り寄せられており、オークのいたるところに、歴史とこだわりが感じられます。
カメリア
続いては「ガー&カフェ カメリア」です。
東京ステーションホテルの2階にあり、昼夜を問わずに利用することができます。
お店の雰囲気は落ち着いていて、カウンター席もテーブル席も用意され一人でも複数人でも利用できます。
店内の壁にはホテルの名前のロゴもあり、歴史を感じながら食事やお酒を楽しむことができます。
東京ステーションホテルのこの二つのバーは違った個性があります。
それぞれのバーの詳細も説明しますので、参考にしてください。
オークの名物とは
オークの特徴を3つ説明していきます。
伝説のバーテンダーに会える!?
オークには伝説のバーテンダーと呼ばれる方がいます。
東京ステーションホテルのマスターバーテンダーの杉本壽氏です。
杉本氏は2021年のフォーブス・トラベルガイドにて、「ホテルエンプロイー・オブ・ザ・イヤー」を受賞されています。
フォーブスは一流のホスピタリティを格付けするトラベルガイドで、杉本氏は日本のホテル、日本人として「ホテルエンプロイー・オブ・ザ・イヤー」に初めての受賞をされています。
杉本氏は1958年に東京ステーションホテルに入社した後、当初はカメリアで働いていましたが、ニューヨークでの修行などを経て、オークでドリンクを提供しています。
まさに東京ステーションホテルと共にバーテンダー人生を歩んできた、伝説のバーテンダーと言えます。
バーの雰囲気
オークの雰囲気は、落ち着いており重厚感があふれています。
カウンター席とテーブル席をあわせて16席あり、にぎやかな東京駅の雑踏を忘れさせてくれる空間となっています。
また多くのホテルバーのようにビルの上層階から夜景を望む景観ではなく、丸の内の街並みを横から見ることができます。
夕方から夜にかけての時間帯に訪れると、東京の街並みに沈んでいく夕日をゆっくりと眺めることができる、落ち着いた雰囲気を味わうことができます。
人気のお酒メニュー
オークの特徴はお酒にあります。杉本氏が作るカクテルも絶品ですが、ウイスキーの飲み比べイベントなども開催されており、季節に合わせてドリンクを楽しむこともできます。
またグラスにもこだわりが見られます。
富士山を表現したグラスも用意されており、海外からのユーザーにも楽しんでもらえる趣向が凝らされています。
オークにはドリンクメニューが様々ありますが、その時々に味わえるドリンクメニューを楽しんでください。
東京駅開業75周年を記念したオリジナルカクテル「東京駅」がおすすめです。
Suzeというハーブリキュール、グレナデンシロップ、タンカレイというジンから作られるカクテルで、オークの内装でもある赤レンガの色も意識されています。
オークの上品な雰囲気を表現している味わいです。
内装のテーマでもある旅を感じてほしいと、乾杯から半分ほど飲み終えたらライムを絞って味の変化を楽しむのがおすすめです。
ぜひデートなどでオークを訪れた際には、東京駅を頼んで乾杯してみてください。
オークのドリンクメニューの金額は2000円前後となっていますが、伝説のバーテンダーが作るカクテルと過ごす時間は格別です。
2021年現在オークは、コロナの影響で当面の間営業を中止しています。
営業再開の情報などはHPまたは電話などで確認をしてください。
カメリアはカフェとしても楽しめる
オークに続いてはカメリアの特徴を3つ紹介していきます。
雰囲気
カメリアの雰囲気はオークよりもカジュアルで、老若男女気軽に楽しむことができるバーとなっています。
しかしながら、たくさんのお酒が並んでいるカウンターの壁、ホテルのロゴが見えるフロアはラグジュアリーさと歴史を感じさせてくれます。
ドリンクメニュー
カメリアもオーク同様に多くのドリンクメニューが用意されています。
中でもカメリアの特徴は季節にあわせたドリンクが提供されているところです。
夏にはフレッシュフルーツを利用したサマーカクテル、12月のクリスマス時期にはには3種類のカクテルがセットになったプレートが用意されています。
日本の四季折々を表現しているドリンクメニューがあるために、海外からの観光客にも人気であります。
またコロナ渦でも楽しめるように、ノンアルコールのカクテル「モクテル」なども用意して、いつでも誰でもドリンクを楽しめるようにしています。
フードも豊富
カメリアとオークの最大の違いはバーとしてお酒を飲むだけでなく、ランチ、ディナータイムのフードも充実しているところです。
カウンター限定メニューの和牛ローストビーフや乾杯ドリンクとパンや野菜やポテトなどがコースになったイノベーティブなどが人気があります。またこちらも季節限定メニューがあり、冬の時期に出されている「小海老ときのこのアヒージョ」は非常に人気があります。
カメリアの特に人気のコースは東京駅丸の内駅駅舎案内ツアーで、プレジャー・オブ・カメリアコース料理と乾杯ドリンク、さらにはお土産まで付いています。
コロナ渦では、プレジャー・オブ・カメリアコースは期間限定ですが特別価格で提供されるなど、多くのユーザーに楽しまれています。
一流ホテル内のバーということもあり、フードの値段は少し高く感じるかもしれません。
コースの値段は3000円~8000円前後となっています。
値段以上の内容となっており、ここぞという時のデートではぜひ利用してください。
ドリンクが2000円前後なためにコースとあわせると10000円は超えてしまいますが、カメリアではJAF優待券があり、JAFのuserであれば10%割引で飲食が楽しめます。その際には予約することをお忘れなく。
東京ステーションホテルバーのまとめ
東京ステーションホテルには、オークとカメリア以外にも「エノテカノリーオ」というリストランテ&ワインバーもあります。
こちらはカメリアをさらにカジュアルに楽しめるようになっているお店です。
オーク、カメリア、エノテカノリーオともにそれぞれの特徴があります。
しかし、東京ステーションホテルの雰囲気と歴史がしっかりと感じられるお店となっていますので、ぜひ行ってみてください。
2021年はコロナの影響でお店の営業に変更がある場合がありますので、お店のHPや食べログやぐるなびや一休などで詳細情報は検索をしてから行くようにしてください。
東京ステーションホテルのバーを利用して、ぜひデートなどを楽しんでください。