憧れの高級酒ルイ13世ってどこで飲める?

ルイ13世

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高級ブランデーとして知られる「ルイ13世」。
世界で最も有名なコニャックとして愛されています。
お酒を知らない人でも、映画やドラマのワンシーンで耳にしたことがあるのではないでしょうか。
今回は、コニャックの最高峰であるルイ13世の特徴や種類、飲めるお店を紹介します。
高級なお酒が好きな人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

ルイ13世ってどんなお酒?

ルイ13世(十三世)は、フランスのコニャックを拠点とするレミーマルタン・ハウスが生み出すコニャックです。

その名の通り、フランスのブルボン朝第2代の国王のルイ13世にちなんだ銘柄です。
レミーマルタン創業150周年を記念して生産され、現在でも多くの人に愛されています。

そもそも、コニャックとはフランスのボルドー地方北部にあるコニャック地方を指します。
ここで生産されるブランデーは厳しい基準を設け、世界最高級のブランデーが製造されています。

ルイ13世は、最高級の畑「グランド・シャンパーニュ」のブドウを100%使用し、1,200種以上の原酒をブレンドしたコニャックです。

またボトルは、高級ブランドのバカラのクリスタルボトルを使用し、見た目にも高級感溢れる仕上がりとなっています。
そのため、高額な値段がつけられているんです。

濃厚で芳醇な香りと、樽から出るバニラのようなニュアンス、果てしなく長い余韻を楽しめるでしょう。

種類があるの?

一言にルイ13世といっても、さまざまな種類があります。

そこでルイ13世の代表的な銘柄をまとめて紹介します。

レミーマルタン ルイ13世

ルイ13世

最もスタンダードなルイ13世です。

樹齢100年以上の樽で熟成させ、1,200以上の原酒をブレンドし造られます。

価格は25〜30万円ほどで、バーやレストランでもお馴染みの銘柄です。

レミーマルタン ルイ13世 ブラックパール マグナム

2008年に、358本限定で発売されたプレミアムなルイ13世です。

バカラ職人のオリジナルボトルを使用し、1本1本にシリアルナンバーが刻印されています。

40〜100年の熟成を経たコニャック原酒を1,200種類使用し、濃厚で複雑な味わいに仕上がっています。

レミーマルタン ルイ13世 ベリーオールド

veryold
ルイ13世を100年以上熟成させた古酒です。

ラベルには「VERY OLD」と記載され、長い歴史を経たことが分かります。

通常のルイ13世よりも深く芳醇な味わいで、長い余韻を楽しめます。

レミーマルタン ルイ13世 レアカスク42.6

rarecask

その名の通り、レアなカスク(樽)で作られたルイ13世です。

レミーマルタンの女性セラーマイスターが全ての樽をテイスティングし、決められたプレミアムな銘柄です。

世界に738本しかいないレアな商品で、「42.6」という数字は、アルコール度数からきています。

レミーマルタン ルイ13世 ダイヤモンドスペクタキュラー

diamond

ルイ13世のボトル上部に、1.3カラットのダイヤモンドを埋め込んだ限定商品です。

ダイヤモンドはコニャックカラーを使い、700mlは10本、50mlは50本の限定販売となっています。

ブラックパール アニバーサリー・エディション

blackpearl

2014年に、世界775本限定で生産されたルイ13世です。

ルイ13世の発売から140年を記念して作られており、572Lのティエルソン(リザーブ樽)からボトリングされています。

キャバクラであけるといくらする?

ルイ13世の原価は25〜30万円ほど。キャバクラで開けると、100万円以上の値段がつきます。

これはスタンダードはルイ13世の価格で、銘柄によっては1,000万円以上する場合も。

例えば、レミーマルタン ルイ13世 ブラックパール マグナムは、ホストクラブで3,000万円以上の金額が実際に払われたといわれています。

そのお客様は「歌舞伎町の伝説」とも呼ばれ、現在でも語り継がれているようです。



ルイ13世がグラスで飲めるお店は?

ルイ13世を「一度でいいから飲んでみたい」という人もいるのではないでしょうか?

ボトルで開けると100万円以上しますし、原価でもなかなか手が出ませんよね。

そんな時は、グラスで飲めるお店に行くことをおすすめします。

高級バーやレストランであれば、コニャックを取り扱っているお店もあります。

都内なら、「マンダリンバー」「Bar Odin」などの高級バーで注文できます。

価格は20mlで6〜8万円程度。決して安くない値段ですが、ルイ13世を体験できるなら納得できますよね。

ルイ13世でよくある質問

ルイ13世でよくある質問に回答していきます。

メルカリで買えますか?

ルイ13世はメルカリで購入できます。

メルカリでは、新品の商品だけでなく飲みかけのルイ13世も出品されています。
しかし、保存状態など信用できない部分は否めません。

中にはリカーショップが出品している場合もありますが、素人目には分からないため、きちんと確認してから購入しましょう。

年代によって価格は変わりますか?

ルイ13世は年代によって価格が変わります。
熟成年数だけでなく、原酒のブレンドやブレンダーの選定など、その年によって販売価格が異なる場合も珍しくありません。

また買取する場合、箱の傷や飲みかけの中古によっても相場は変動します。

ブランデーの飲み方を知りたいです

ブランデーはストレートで飲むのが基本です。

アルコール度数は40〜50度もあるため、じっくりと味わいならが飲んでいきます。

温度は18〜20度が適温で、華やかな香りが楽しめます。

また初心者は、ロックやウイスキーのようにソーダ割にしても美味しく飲めるでしょう。

コニャックの畑の名前に「シャンパーニュ」が使われているのはなぜ?

ルイ13世の原料となるブドウは、「グランド・シャンパーニュ」と呼ばれる畑で育てられています。

なぜシャンパンではないのに、シャンパーニュという言葉が使われているのでしょうか?

それはブランデーがワインの一種と捉えられているからです。

ワインとブランデーはブドウを原料としたお酒で、シャンパーニュという格付けで畑を区分する文化がありました。

そのため、ブランデーの畑は「〇〇シャンパーニュ」という名前で呼ばれているのです。

ルイ13世のミニボトルってありますか?

ルイ13世には「ミニルイ」と呼ばれるミニのボトルが存在します。

容量は50mlで、価格は3〜5万円ほどです。

誰でも手が出せる価格なので、飲んでみたい方はミニルイを購入してみてはいかがでしょうか。

ヘネシーとは別物ですか?

ルイ13世は、レミーマルタン・ハウスが生み出すコニャックです。

ヘネシーもコニャックを生産していますが、別の会社です。

日本で最も知名度の高い会社で、コンビニやスーパーで販売されているブランデーのほとんどはヘネシーです。
1,000円程度で購入できるものもありますので、ブランデー初心者はヘネシーのブランデーを試してみてはいかがでしょうか。

ルイ13世の箱だけ売り出されているのはなぜですか?

メルカリなどを見ると、ルイ13世の箱だけ出品されていることがあります。

ルイ13世の箱には1万円程度の価格が付けられ、すぐに売り切れてしまいます。

箱が売れる理由としては、

  • ボトルだけ持っていて箱がほしい
  • 箱とボトルを揃えて高く買取に出したい
  • 箱を飾りたい
  • ボトルと箱を手に入れて偽装品を作る

などの理由が考えられます。

箱だけでも高額な値段がつけられるルイ13世。
それだけプレミアムなコニャックだとわかりますね。

コニャックで贅沢なお酒の時間を過ごそう

非常に高額なお酒ですが、一度は飲んでみたいですよね!

これからルイ13世を飲もうと思っている人は、高級バーやミニルイなどの利用をおすすめします。

最高級コニャックルイ13世の魅力を感じてみてくださいね。
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