日本でも飲める！人気の韓国のお酒を紹介

いまや世界の流行の発信地となっている韓国。
韓国料理やK-POPをはじめ、韓国の文化は日本でも大人気です！

人気の韓流ドラマは社会的ブームになることもありますが、ドラマの中でよく登場するのが韓国のお酒。

韓国はお酒が大好きな国で、飲みやすくて美味しい韓国のお酒がたくさんあります！
ドラマ好きな人は、かわいい緑の瓶が特徴的なアノ韓国のお酒に見覚えはありませんか？

韓流人気にともない、日本で買える韓国のお酒の種類も増えてきています。
主に売ってる場所は大型ディスカウントストアやスーパー、コンビニで見かけることもあるくらいです。

「まだ飲んだことがないけど挑戦してみたい！」という方に、おすすめの韓国のお酒を一気にご紹介します！

本国でも人気の韓国のお酒６選

それでは韓国のお酒の種類と、その特徴について知っていきましょう。
有名どころやランキングの人気が高い韓国のお酒、アルコール度数と飲み方についてもお伝えしていきます。

チャミスル

最近人気でおすすめの韓国のお酒といえば、真っ先に挙がるのがチャミスルです。

チャミスルとは韓国焼酎のひとつで、ハイト眞露株式会社が売り出している商品の名前です。
社名の「眞露」は、日本では「JINRO」と書いたほうがなじみがありますね。

そんな人気の韓国のお酒ブランドが発売したチャミスルは、すっきりと軽い味わいが特徴的。
何度も蒸留して不純物を取り除いているので、クセがなく男女問わず飲みやすい韓国のお酒の筆頭と言えるでしょう。

そしてチャミスルのもうひとつの特徴といえば、見た目にもかわいい緑のビン！

写真映えしますし、チャミスルはフレーバーのラインナップも豊富な韓国のお酒なんです。
マスカット、グレープフルーツ、すももといったフルーツの風味が女性の人気を呼んでいます。

冷やして飲むと美味しいチャミスルですが、実はアルコール度数はフレーバーシリーズでも13％とストレートで飲むには高め。
スルッといけるからといって甘く見るとすぐに酔っぱらってしまうのでご注意ください。

ソジュ

続いて紹介するソジュは、いわゆる「焼酎」です。

チャミスルは商品名ですが、ソジュは韓国の焼酎の総称ととらえていただくと良いでしょう。
ということで、チャミスルもソジュの一種というわけですね。
ソジュは現地人にとって、もっとも馴染みのある韓国のお酒です！

焼酎と聞くと芋や麦といった原材料を知りたくなるかもしれませんが、ソジュは複数の原材料を混ぜて作るのが特徴。そしてもうひとつの特徴が、アルコール度数がそこまで高くないということです！

といっても15％前後なので、決して低いわけでもありません。あくまで日本の焼酎と比べたときの話ですね。
飲みやすいからと言ってコップにジュースの感覚で飲むとすぐに酔いつぶれてしまいます。

韓国ではソジュをショットグラスで飲むのが主流の飲み方です。
韓国のお酒好きには定番のチョウムチョロムやジョウンデー、チャミスルをはじめとする様々な種類があります。

ちなみに、日本のお酒店で普通に見かける「鏡月」が韓国焼酎だとご存知でしたか？

ビンのラベルに韓国語の表記がなく気づきづらいですが、実はれっきとした韓国のお酒。
フルーツフレーバーのふんわり鏡月シリーズもまた女性に人気がありますが、そのルーツが韓国というのは納得ですよね！

マッコリ

「韓国のお酒といえばマッコリ！」と思う方も多いのではないでしょうか？

2000年代前半の韓流ブームで、日本での一気に知名度が上がった人気の韓国のお酒です。

米などの穀物をあらく濾したにごり酒で、米由来のほのかな甘みがクセになる韓国のお酒。
乳酸菌が多く含まれており、2021年の現代を生きるヘルシー志向の人々からふたたび注目を集めています。
米由来というところでカロリーが気になる方も、これなら安心です！

マッコリはディスカウントストアのドンキホーテなど、日本でも売ってるところがたくさんある韓国のお酒です。
ペットボトルで販売されているものも多く、開け方が簡単で手が出しやすいのも嬉しいですね。

最近はフルーツフレーバーのマッコリがあったり、マッコリを使ったカクテルもいろいろな種類が登場してきています。

ビール

韓国語でビールは「メクチュ」。韓国焼酎に負けず劣らずポピュラーな韓国のお酒です。

ここまででも韓国のお酒の飲みやすさが伝わっているかと思いますが、韓国はビールもグビグビ飲めちゃう口当たり！
ビールのキレやのどごしを残しながらもサッパリと飲める味わいです。

主な銘柄にCASSやTERRAがあり、特にCASSは現地人にとっても定番の韓国のお酒と言えます。
日本のビールと比べるとアルコール度数は少し高めの5～7％といったところで、瓶に直接口を付けて飲んだり、缶ビールもあります。

焼肉はもちろん、日本でも店舗が増えているヤンニョムチキンといった韓国料理との相性が最高！
濃いめに味付けされたお料理に韓国のお酒を合わせるならビールがダントツおすすめです。

ほかにも韓国のお酒は種類が豊富！

メジャーどころを紹介してきましたが、そのほかにも韓国のお酒は様々な種類があります。
果実酒もおすすめですし、実は韓国で作られている日本酒もあったりするんですよ。韓国のお酒好きな感じが分かりますよね！

そんな中、ここでピックアップしたいのは、漢方を含んでいる韓国のお酒です。

「百歳酒」と書いて「ぺクセジュ」と読む韓国のお酒は、発酵させたお米に漢方を加えた朝鮮半島の伝統的なお酒。
学校の授業で「百済」を「ペクチェ」と読むと習った方は覚えやすいかもしれませんね！
ほかに漢方入りの韓国のお酒ではサンサチュンも有名でおすすめです。

いずれも健康効果を期待できるので、好んで飲む人の多い韓国のお酒。

ただし、漢方独特のにおいや風味でクセがあります。
しっかり冷やすと飲みやすくなるので、挑戦するときは是非キンキンに冷やして飲んでみてください！

日本で韓国のお酒を飲むなら

日本には韓国人が集中的に居住するコリア・タウンが点在しています。
小規模なエリアから大々的に韓国地化しているところもあって、韓国人が経営する韓国料理屋では韓国のお酒を提供してくれるお店も多いです！

日本でもっとも名前の知られているコリア・タウンは、東京の新大久保です。

言わずと知れた人気の観光地ですね。
新大久保は駅前の大通り一面に韓国のお店が立ち並んでいて、まさに日本の韓流ブームの出発点となっています。

韓国の食材を扱うスーパーマーケットも多数あって、韓国のお酒が選び放題。
いろいろな韓国のお酒を見たり飲んだりしてみたいのであれば、まずは新大久保に行くのが良いでしょう！

もちろん、新大久保は飲食店も豊富なラインナップ。
女性と一緒に行ってもむしろ喜ばれますし、食事と一緒に韓国のお酒を楽しみたい人におすすめの場所です。

そのほかは大阪なら生野コリア・タウンが有名。
また、神戸や下関といった港町にもコリア・タウンが形成され、韓国料理店が多数存在します。

お酒から韓国気分を楽しんで♪

韓国のお酒はスーパーで買えたりもしますが、韓国居酒屋で飲むと旅行気分も味わえます！

まずはお酒でシミュレーションして、気に入れば実際に現地へ行ってみるのもいいですね。
韓国語のほか、韓国は英語も通じるのである意味、言語のハードルも低いかもしれません。

ラインナップが豊富で飲みやすく、男女問わずおすすめできる韓国のお酒！
いろいろな味を楽しんでみてください！