そうだ!はしご酒に行こう!都内で飲み歩きにおすすめの飲み屋街まとめ

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「一軒目だけだと物足りない」
「せっかくだし、なんかいい出会いが欲しい」
「ついでに新しいお店を開拓したい」

一人で飲んでいると、こう思うことってありますよね。
なんだか人肌恋しくて、ついついはしご酒なんてありがちではないでしょうか。

ただ、ここで問題になるのが店選び。
行きつけがあればいいのですが、現実はそううまくいきません。

そこで今回は、都内ではしご酒の楽しめる飲み屋街をご紹介。
この記事をきっかけに、意外な人脈やステキなお店が見つかるかも。
これでもう、はしご酒での店選びに困らなくなりますよ!

目次

新宿エリア

新宿御苑に東京都庁、なんといっても歌舞伎町。

やはり新宿といえば歌舞伎町をイメージする方も多いのではないでしょうか。
日本屈指の歓楽街がある街だけあって、夜の街という印象がありますよね。

そんな新宿エリアですが、歌舞伎町以外にも活気あふれる飲み屋街があることを知っていますか?
その飲み屋街とは次の5つ。

  • ゴールデン街
  • 思い出横丁
  • 歌舞伎町レッドのれん街
  • ほぼ新宿のれん街
  • 末広通り商店街

ひとりのはしご酒にもグループでの宴会にもぴったりな5つの飲み屋街についてご紹介!

ゴールデン街

新宿駅東口から徒歩で約6分。
そこには怪しげな雰囲気の飲み屋が軒を連ねる新宿ゴールデン街。
戦後の闇市や青線地帯だった頃のなごりがそうさせているのかもしれません。

そんな街の雰囲気はそのままに、約300もの飲み屋が並んでいます。
違う国に来たのかと錯覚するほどにどのお店も個性的で、どこに入るか迷ってしまうことでしょう。

基本的にお店の席数は少ないのですが、その分店主や客同士の距離が近いことが特徴。
体の距離は心の距離と言わんばかりに話もはずんで、すぐに仲良くなれちゃいます。

特徴のあるお店が集まる新宿ゴールデン街ですが、お店の個性にひかれて集まる人ばかりなので自然な出会いがあることもしばしば。
店主や趣味など話題も共有しやすいこともあり、自然に仲良くなって一緒にはしご酒なんてことも。

外国人観光客にも人気のスポットなので、外国人と知り合いたい方にもおすすめですよ。
さらに新宿ゴールデン街は著名人・文化人にも愛されている街なので、運がよければ俳優や作家などを見かけるチャンスがあるかもしれません。

注意点として、お店が小さいので大人数での来店は不向き。
区画内の路地や路上は私有地となるため、写真撮影は控えた方がいいでしょう。

規模は小さくても器の大きいお店が多い立ち並ぶ新宿ゴールデン街。
もし、入ったお店が自分に合わなくても問題なし。
ゴールデン街には300ものお店があるのでご安心ください。
今夜、ステキな出会いがあなたを待っています。

思い出横丁

新宿駅の西口にある思い出横丁は約630坪の敷地内にお店がずらり。
リーズナブルなお店が多く、はしご酒にはもってこいの思い出横丁。
どこか懐かしい街並みと人情味のあるやりとりに居心地の良さを感じることでしょう。

戦後直後、焼野原にできた露天商のマーケットから受け継いできた昭和の雰囲気がなんともノスタルジックで、日本人だけでなく外国人観光客にも人気のスポットです。

20代は味わったことのない昭和に新鮮さを、30代以降は懐かしさを味わうにはうってつけの街。
ちょっとしたタイムトラベル気分になれること間違いなしです。

そんな思い出横丁ですが、気をつける点が3つあります。
それは以下のとおり。

  • 支払いは現金払いがメイン
  • お店の独自ルールがある
  • 仲通りの店はトイレが共同

注意点1つ目は「支払いは現金払いがメイン」なことです。
令和の時代に逆らうかのようにいつでもニコニコ現金払い。
ここにも昭和の香りを感じますよね。

キャッシュレスの時代ではありますが、約6割のお店がカードでの支払いや電子マネーに対応していません。
思い出横丁に足を延ばすときには、しっかり現金を用意しておいた方が無難かも。

注意点2つ目は「お店の独自ルールがある」ことです。
お店によっては「酒は酒類を問わず○○杯まで」や「1組につき○○分まで」など、さまざまなルールをもうけている場合があります。

これは人気店などによくみられるようで、「来てくれた客を長い時間待たせたくない」「せっかく来てくれたのに諦めて帰って欲しくない」という店主側の人情によるもの。
「せっかくお店に入れたのに」という客側の気持ちも分かりますが、店も客持ちつ持たれつの関係に温かさを感じますね。

自分が困ったり迷惑をかけたりしないためにも、入店時にルール確認することをおすすめします。

注意点3つ目は「仲通りの店はトイレが共同」なことです。
仲通りの店は店舗にトイレがありません。
店主も従業員も客も、みんな揃って同じトイレ。

ギリギリまで我慢してトイレが混雑していたらと思うとゾッとしますよね。
お酒のペースと同様に、トイレのペースにも気をつかった方がいいかもしれません。

注意点として3つあげましたが、どれも昭和ならではのノスタルジーと割り切れるのではないでしょうか。
あえて言い換えるなら「トイレが共同で現金主義な客思いのお店が立ち並んでいるだけ」です。

ノスタルジーで人情あふれる思い出横丁。
お手頃価格で2軒、3軒とついつい足を運んでしまうことでしょう。
心と現金の準備をしっかりして、思い出横丁ではしご酒を心行くまで楽しんでみてはいかが?

歌舞伎町レッドのれん街

新宿駅から徒歩5分ほどにある「歌舞伎町レッドのれん街」は、2階建ての長屋を3棟まるまる使った大きな建物。

2018年にOPENした歌舞伎町レッドのれん街は目印の赤ちょうちんがずらっと並んでおり、なんともいえない雰囲気があります。

1階は気軽に飲めるお店が5軒、2階はスナックとバーが1軒ずつで計7軒。
1階ではしご酒して、2階のスナックやバーで楽しくおしゃべりなんてことも「歌舞伎町レッドのれん街」ひとつでできちゃいます。
個性的なお店のなかからその日の気分次第で自由に選びましょう。

さまざまなジャンルのお店があるので、一人で行ってもよしグループで行ってもよし!
ふらっとはしご酒するにはもってこいのスポットでしょう。

ほぼ新宿のれん街

2017年からスタートした新スポット「ほぼ新宿のれん街」
リノベーションしておしゃれに改装された古民家に、それぞれの店舗が入っています。
厳密には渋谷区ですが、新宿駅南口から徒歩5分で行けるので新宿エリアでご紹介。

はじめは7軒からのスタートでしたが現在は10軒に増えており。新しいお店のOPENにも期待が高まります。
(2021年10月21日現在)

これまでに紹介してきたゴールデン街や思い出横丁と違って、「ほぼ新宿のれん街」はリノベーション済みの古民家。
外観に少しレトロな雰囲気を残しつつも、内装はどのお店もキレイなのでデートなどにも使いやすいですよ。
入りにくいなんてこともないのでご安心を。

海鮮、お肉、エスニック料理にシャンパンやバーなど、小さい区域にいろんなお店が集まっているので「飲みたいけどお店が決まっていない」という方にもおすすめ。
いろんなお店を回れるので、はしご酒にももってこいのスポットです。

飲食店には珍しく、ほぼのれん街にはテラス席ならペット同伴可能なお店もあるので「ペットがいるから飲みに行けない」なんて悩みも問題なし。

自慢のペットとお酒を楽しんでいるとペット同士の交流から思わぬ出会いが、なんてこともあるかもしれませんね。
まだ行ったことがないなら、今週末は「ほぼ新宿のれん街」で決まり!

末広通り商店街

続いて紹介するのは「末広通り商店街」です。
寄席や落語など公演している末広亭を中心とした商店街で、歌舞伎町とは違って落ち着いた雰囲気が特徴。

居酒屋はもちろん、寿司やラーメンにバーなどなんでもござれ。
お好みのお店がきっと見つかるはず。

たまには普段みないような漫才や落語を楽しんで、夜は落ち着いた雰囲気でゆっくりお酒を楽しむなんて大人な日もいいですよね。
ゴールデン街や思い出横丁とは違う意味での非日常を味わえること間違いなし!

ネオンきらめく街にちょっと疲れたら、落ち着いた雰囲気の末広通り商店街で癒やされてみては?
行ったことないなんてもったいないですよ!

まとめ

今回は新宿エリアにある5つの飲み屋街を紹介しました。

  • ゴールデン街
  • 思い出横丁
  • 歌舞伎町レッドのれん街
  • ほぼ新宿のれん街
  • 末広通り商店街

「ゴールデン街」と「思い出横丁」は特に、昭和の雰囲気満載で人情にあふれています。
初めて訪れるときにはちょっと入りにくいかもしれませんが、扉を開ければ別世界。

店主や客同士の距離も近く誰でも歓迎ムードなので、おひとりさまでも問題なし。
お店で意気投合して、そのまま一緒にはしご酒なんてこともあるかもしれません。

ただ席数が少ないお店も多いので、少人数でのはしご酒がおすすめ。
現金しか扱っていないなどの注意点もありますが、その不便さも昭和に思いをはせてしまえばなんのその。
ノスタルジーをより味わうためのスパイスになるでしょう。

ゴールデン街も思い出横丁も、ちょっと癖が強すぎて一歩踏み出せないあなたには「歌舞伎町レッドのれん街」や「ほぼ新宿のれん街」がおすすめ。

長屋を利用した建物やリノベーションした古民家でレトロな雰囲気を残しつつも、キレイな内装でおしゃれにお酒を飲めますよ。

おひとりさまはもちろん、グループでも問題なし。
おしゃれなお店はデートにも使えて、なかにはペット同伴でも楽しめる店舗も。
いろんな楽しみ方ができますよ。

ギラギラのネオンや人ごみに疲れたら「末広通り商店街」でゆっくりした時間はいかが?

昼間は末広亭で寄席や漫才を楽しんで、夜はしっぽり大人のひととき。
たまにはゆっくり、一人の時間を思いっきり楽しむのもアリではないでしょうか。

今回ご紹介した飲み屋街は比較的リーズナブルなお店がそろっているので、低予算でもはしご酒できちゃいます。
個性的なお店がそろっている新宿エリアの飲み屋街。

今度の週末には思い切って街に繰り出してみてはどうでしょうか?

居酒屋バー開業準備

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