フィリピンパブやKTVで歌ったら盛り上がる人気曲

2021年10月24日

フィリピンのキャバクラともいえる、フィリピンに行ったら外せないスポットの「KTV」。
「音楽は国境を超える」という言葉があるように、外国の女の子と言葉が通じなくても、歌や音楽という共通のものがあると、かなり盛り上がれちゃいます！
実はフィリピンでは、カラオケ人気がとても高く、自宅にマイクやスピーカーなどのカラオケ機器を備え付けている家庭も多いんです。国全体としてカラオケが定着しているのはすごいですよね。
昨年、フィリピンのニュースとしてとても興味深いものがありました。2020年10月に、国よりカラオケ機器の日中の使用を禁止する条例が制定されたのです。
実はこれ、コロナによる子ども達の在宅授業への対策としての条例。禁止条例が出るほどカラオケが定着しているフィリピンだからこそであり、国民のほとんどがカラオケが大好きという証明でもあります。
では実際に、フィリピンパブやKTVで歌ったら盛り上がれて、フィリピーナにモテちゃう曲を紹介していきます！

タガログ語のカラオケ人気曲は？

まず、フィリピンの公用語でもあるタガログ語の人気曲を紹介していきます。フィリピンには音楽のジャンルを解説するときに避けては通れないものがあります。

R&Bやポップス、ジャズなどのジャンルの他、フィリピンにはOPMというジャンルのようなものがあるんです。OPMって何？初めて聞いたんだけど…という方、とても多いと思います。

OPMとは？

OPMとは「オリジナル・ピノイ・ミュージック」の略称で、フィリピン人歌手によって作詞作曲され、歌われている曲のことを指します。
しかし、このOPMはちょっと特殊で、ジャンルを指す言葉ではないんです。OPMは特定のジャンルには属さないものなんです。

OPMは、さまざまなジャンルやスタイルで作られており、アジアやアメリカなどの音楽から影響を受けて築き上げられています。
日本でいうところの、演歌や歌謡曲などがイメージしやすいかもれしません。しかしOPMは、演歌や歌謡曲以上に幅広いジャンルが存在するのです。

KTVについて簡単に解説

フィリピンは、カラオケを自宅に備え付けている家庭が多いことを先ほど紹介しましたが、もちろん外でも歌える場所があります。
バスターミナルなどの特殊な場所に併設されたカラオケボックスや、家族向けのカラオケルームなどがたくさんあります。

男性であればKTVが一番に思いつくでしょう。KTVはカラオケが歌える場所なのは確かなのですが、メインは女の子とお酒を飲んだり会話を楽しむ場所なんです！

KTVにもジャンルがあり、日本人向けのジャパニーズKTV、個室制でちょっとしたお触りやお持ち帰りもできるコリアンKTV、フィリピン人向けのKTVであるローカルKTV。

KTVは日本でいうところのキャバクラみたいな存在。フィリピーナとカラオケを交えながらワイワイできちゃう場所、それがKTVです。

フィリピーナに人気のおすすめ曲

フィリピンの曲で人気のものをご紹介！これを歌えればフィリピーナは親近感を持って、あなたに接してくれるかも！？

Gino Pandilla / Gusto Kita

フィリピンで大人気の曲。「Gusto Kita」は日本語で「好きだよ」という意味です。

フィリピーナは大体この曲が好きらしい。

Inigo Pascual / Dahil Sa’yo

フィリピンの歌手でもダントツの上手さと甘い声が特徴。

アップテンポな曲なので、歌えたらフィリピーナと一緒に盛り上がれちゃいますよ♪

Juan Karlos / Buwan

動画再生数が1億回を超えるほどのメガヒット曲。フィリピン人なら誰でもしっている名曲中の名曲。

男女関係なく、フィリピンの歌手がカバーしていることでも有名な曲です。

フィリピンパブでウケる！日本の曲は？

「フィリピンの曲はちょっと敷居が高い！」という方、日本の曲もフィリピーナにはなじみのある曲があるので安心してください！

実はフィリピンのKTVではほとんどの日本の曲が歌えます。高級なKTVだと機材も最新式だったり。では早速、フィリピーナにもウケる日本の曲をいくつか紹介します。

ONE OK ROCK / Wherever you are

日本でも大人気のONE OK ROCK（ワンオク）の「Wherever you are」はフィリピンでも超がつくほど人気の曲です。
フィリピンの若い女性が「好きな日本のアーティスト」として上げるのがONE OK ROCKだったりするんです！

KTVで歌えたら、フィリピーナの心は釘付けになるでしょう。
ただし難易度が高い曲なので、披露する前に自主練必須ですね！

福山雅治 / Squall

福山雅治はフィリピーナにも大人気。甘いマスクと歌声は国境を超えたようです。
アジアでも公演を行った経験もあり、海外にも福山ファンはしっかりいます。
そのため、コリアンKTVやローカルKTVでもウケの良い曲です。

サザンオールスターズ / いとしのエリー

いとしのエリーは、実はフィリピンでたくさんカバーされている名曲。
KTVでは定番なので、これを歌っておけばフィリピーナはノッてくれるでしょう。
現地のカバー曲が歌えたら、フィリピーナのテンションはさらに上がるので事前に練習をしてみるのもオススメ。

フィリピーナは洋楽も大好き

フィリピンパブやKTVでは、洋楽も人気です。
むしろフィリピン人は、家にカラオケ機材があるのが当たり前な位にカラオケが大好きなんです。
英語も浸透している国なので、洋楽が好きなのも分かる気がします。

では、フィリピーナにウケの良いおすすめ曲を3つご紹介。

Ed Sheeran / Thinking Out Loud

エドシーランの大ヒットした曲です。
現地、フィリピンでもよく耳にする人気のカラオケソング。

むしろKTVにいったら、誰かは絶対に歌ってるほどの人気曲です。
かなりロマンチックな歌詞なので、情熱的な人の多いフィリピンでも人気なのかもしれません。

Frank Sinatra / My Way

なんとこの曲、フィリピンでは「不幸になる曲」として有名なんです。
過去にこの曲を歌った人が、バーで乱闘騒ぎになってしまい銃の発砲騒ぎにまで発展したという都市伝説があります。
その都市伝説のせいなのか、今でもフィリピンでは人気の曲です。

Bon Jovi / Livin` on a Prayer

世界規模で知らない人はいないであろうボン・ジョヴィの80年代に大ヒットしたロックな一曲。

もちろんフィリピンでも大人気の曲で、KTVでは中年男性がよく歌っている光景を見かけるそう。