福岡の繁華街中洲で絶品グルメを食べられる飲み屋を紹介！

2023年9月18日

九州へ旅行に行くなら、絶対に外せないのが福岡ですよね！

博多が新幹線の発着駅だからというのもありますが、福岡を外せない理由はやっぱりグルメ！
繁華街を見渡せば、ラーメンや明太子、もつ鍋に水炊き……思い浮かべるだけでよだれが出てきそうです。
グルメが豊富で、便利だけどほどよく都会すぎないところも人気の理由。
福岡は住みたい都市ランキングでも上位にあがることが多いです。
福岡グルメ観光を楽しめるように、どこに福岡の繁華街があるのかご紹介します！
飲み屋街の場所や、繁華街のおススメのお店をチェックしましょう！
※この記事は2023年9月時点での情報をベースにしています。時期によっては情報が異なる場合がありますのでご了承ください。

福岡の繁華街といえば中洲！

福岡へ行ったら絶対に行っておきたい繁華街、それが中洲です!

西日本が誇る繁華街、福岡の中洲

福岡にもいくつか「繁華街といえば」という場所がありますが、中洲の人気は圧倒的。
中洲という名の通り、福岡市に流れる那珂川と博多川に囲まれた島状の地区に中洲の繫華街はあります。

福岡も九州も越え、西日本一の繁華街ともうたわれる中洲。

東京の新宿・歌舞伎町、北海道の札幌・すすきのと並んで、日本を代表する三大歓楽街に名を連ねる福岡の夜の街。
クラブやラウンジが多く、グルメとお酒で上客を接待するビジネスマンたちの活気にあふれています。

そして福岡でグルメといったら、屋台ですよね！

移動式で夜にだけ現れる屋台は、福岡の夜の風景の代名詞！
昼間は殺風景な川沿いに、夜は所狭しと屋台が並び、福岡屋台の料理人たちが腕をふるってくれます。

ひょっとして、福岡とはいえ屋台で出す料理なんて、ラーメンやおでんだとは思っていませんか？
福岡の屋台には「こんなものまで食べられるの⁉」と驚くラインナップがわんさかあるんです。

たとえば、てんぷら。実際、福岡へ行ってみるとけっこうな数のてんぷらを出す屋台が見つけられます。
賑やかな福岡の繁華街を背にしながら屋台に座り、近距離で店主に見られながら揚げたてのてんぷらを食べる……こんな体験は福岡でしかできません。

中洲には２つの屋台街があります。

ひとつは“博多の屋台街”とも呼ばれる那珂川沿い。中洲の南端にあって、福岡屋台が密集しているゾーンです。
もうひとつは地下鉄中洲川端駅からもほど近い昭和通り沿い。那珂川沿いよりは店数が少ないですがこちらも名店ぞろい。

酒好きと食好きが集まる、福岡随一の繁華街が中洲！福岡の旅行プランの夜には必ず入れておきましょう！

福岡天神の繁華街は観光スポットも盛りだくさん

中洲の昭和通りを下って那珂川を越えた地区が天神。
駅で言うと、中洲川端駅のおとなりの地下鉄天神駅が最寄り駅になります。

中洲に次ぐ福岡有数の繁華街である天神は、福岡の観光スポットとしても有名です。
学業の神様でおなじみの水鏡天満宮、通称“赤煉瓦文化館”の福岡市文学館など見どころがたくさん！

水鏡天満宮には受験を控えた学生がこぞって訪れるので、福岡天神はファミリーの観光客も多いです。
女性グループで福岡を観光するなら、繁華街は天神を選ぶと安心かもしれません。

天神にも福岡の美味いものが食べられる屋台街が点在しているので、グルメには困りませんよ！

福岡の玄関口、博多駅周辺の繁華街も要チェック！

福岡の旅行客が宿泊するホテルの多くは、博多駅周辺に集まっています。

福岡の夜は中洲や天神へ繰り出すのが定番で断然おススメのコース。
ですが、もし移動する気分になれないんだったら博多駅周辺でも福岡グルメをいろいろ楽しめます！

福岡は、実は海鮮も美味しい地域。
博多湾から素材の鮮度を保ったまま福岡市内まで運ばれてきます。

博多駅付近に福岡の海鮮を出してくれる飲み屋があるのは嬉しいポイントですよね。
博多駅の繁華街は東口側です。福岡の人からは筑紫口という呼称で親しまれています。

ちなみに、博多が福岡県の市だと思っている人、意外と多いんじゃないでしょうか……？
博多は福岡市を構成する７つの区のひとつ、博多区なんです。
博多という地名があまりにも有名すぎて、福岡県の市だと思い込んでしまうのかもしれませんね。

福岡は絶品グルメの宝庫

福岡の繁華街へ行くなら押さえておきたいグルメをおさらいしておきましょう！

海鮮が安くて美味しい！

福岡で飲み屋探しとくれば、海鮮で決まりでしょう！
若者はラーメン、大人は海鮮。福岡グルメの幅と懐の深さを感じます。

海鮮は福岡の名物グルメの一角です。特に福岡で有名な魚がゴマサバ。
その他にも九州近海の多様な魚が、福岡市内の繁華街には新鮮な状態で集まってきます。
個人的にはイカ造りもオススメです！

酒飲みの多い福岡ですから、福岡は海鮮料理もお酒が進むラインナップだらけ！
しかも、福岡は海鮮が安いんです！福岡市から海が近いという理由ですが、東京とは比べ物にならない価格帯です！

福岡の人たちは仕事帰りの繁華街で、新鮮な刺身を安く食べながら労をねぎらっているなんて羨ましすぎませんか？

お酒のコスパも最高！

これは福岡に限らず、九州や西日本では焼酎をロックで頼むとグラスなみなみ注がれたものがきます！
水割り頼んだっけ？と勘違いしてしまう程。
これはお酒好きにはたまらないですよね・・・！！

東京でロックを頼むとご存知の通り、なんとまぁ上品な量のお酒が運ばれてくることがほとんど。

グラス一杯の値段は店によりけりですが、福岡も東京もさほど変わらないですから
福岡でお酒を飲む方がお得な気持ちになります！

また西日本、とくに九州の人は酒豪といったイメージがあるのも納得です。

ラーメン

言わずと知れた、福岡繁華街グルメの定番ですよね！ラーメンなくして福岡の食は語れません！
繁華街を歩くと名の知れたお店だらけで、「どこのお店が美味しいの？」という問いは福岡県民全員の会議になるネタでしょう。

福岡のラーメンといったら、とんこつ一択！

濃厚なとんこつスープがたまらない福岡ラーメン……細麵がすすりやすく、替え玉サービスなんてあった日にはつい食べ過ぎてしまいます。
ニンニクやゴマの他、福岡ラーメンならではのトッピングは辛子高菜。
辛子でほんのり赤くなったちょい辛とんこつスープが最高な福岡の味です！

また、福岡屋台メニューで食べておきたいのが焼きラーメンです。
とんこつラーメンを鉄板で焼いてソースを絡めた、福岡屋台発祥の一品。

さすが屋台生まれとあって、焼きラーメンはお酒が進みます！
スープといただくラーメンとは別物なので、どっちかと言わず両方とも楽しんで福岡のラーメンマイスターを目指しましょう。

もつ鍋、水炊き

福岡の鍋料理は特に女性人気の高いグルメです！

もつ鍋はコラーゲンたっぷりだし、水炊きはローカロリー。
山盛りのキャベツやニラで野菜もたくさん摂れる福岡女子の味方！
福岡の主要な繁華街には必ず、もつ鍋や水炊きの飲み屋が看板を出してします。

同じホルモンを使った鍋でも、福岡県の地域によって味付けが異なります。
炭鉱地生まれの《田川ホルモン鍋》はホルモンにタレで下味をつけるのでコッテリとした風味に。
福岡繁華街で鍋料理のお店を探すときは、味付けやルーツの地域も確認して好きな味を選べるといいですね。

鉄鍋餃子

福岡県は北九州市八幡地域生まれの鉄鍋餃子は、いまや福岡全体の名物になりました。

鉄鍋の所せましと敷き詰められた餃子は、ビールに合わないわけがありません！
パリパリの皮と野菜の甘みがたまらなくて、箸が止まらなくなるので要注意です。

こちらも女性ウケが狙える福岡グルメで、上記のもつ鍋や水炊き鍋の飲み屋でも提供しているお店は多いです。

うどん

福岡のうどんは“博多うどん”と呼ばれて、一説には福岡市の博多がうどん伝来の地とも言われています。

福岡グルメの中ではどうしてもラーメンが強すぎて隠れがちですが、福岡のうどんは他の地域と一味も二味もちがいます。
透き通ったスープと、柔らかい麺の優しい口当たり。うどんはコシの強いものだと思っている人は、うどんの概念が変わる食感でしょう。

博多うどんはそんな優しい味に、甘辛く煮漬けた肉をドドンと乗せます！
ネギを盛って、お好みで七味や柚子胡椒をトッピング。これが福岡が誇る博多うどんです！

福岡人たちは、繁華街でお酒を飲んだ帰りにうどんを食べたり、朝ごはんにしたりする人もいるそうです。
福岡の繁華街でガッツリ飲んだ後、あっさりスープと優しいうどんは染みそうですよね。

絶品グルメが味わえる居酒屋はここ

名店ぞろいの繁華街の中から、福岡グルメのおススメ居酒屋を５つご紹介します！

せいもん払い

中洲繁華街でおなじみの中洲川端駅から徒歩8分の場所にあって、福岡の海鮮を楽しめる居酒屋。

なにがスゴイって、魚の鮮度がスゴイです！
福岡のゴマサバや佐賀県呼子のイカが、生きたまま店先の水槽で泳いでいるんです。

プリップリでコリッコリの海鮮料理は、これぞ福岡繁華街の美食だと脱帽してしまいます……！
きっと店の奥には、さぞかし食にこだわりを持った福岡人店主がいるのでしょう。

福岡の繁華街めぐりで立ち寄るべき名店のひとつ。
せいもん払いで海鮮を食べたら《福岡＝海鮮》のイメージになること間違いナシです。

有名店のため観光客や福岡のファミリー層も多め。
また、中洲繁華街とは博多川で一線を画してオフィス街からのアクセスも良いので、大事な接待などでも使われます。

人気のお店ですから事前予約もお忘れなく！
最寄り駅は中洲川端駅ですが、お店の場所は島中ではないので地図を確認しながら訪問してください。

九◯萬

天神南駅から徒歩8分。福岡天神の隠れ家的な創作料理居酒屋です。

何の変哲もないビルの３階の一室のドアを開けると、外から見た印象とはまったく違う素敵な店内が。
福岡自慢の海鮮を、とびっきりのお酒と一緒に楽しめます。

おススメは白子の燻製。濃厚な舌ざわりが癖になります。
福岡に来たからにはやっぱり刺身を食べてほしいですが、九◯萬はヒレステーキや野菜料理も美味しいから困ってしまいます。

福岡天神の繁華街からは少し外れていくので、お店に向かう際はちょっぴり不安に感じるかもしれません。
観光スポットや駅からも遠のくため、しっかり地図を見ながらお店を訪問しましょう。

その代わり、待っているのは落ち着いたくつろげる居酒屋。
居心地が良すぎてホテルに帰りたくなくなります。
福岡といえば活気のある繁華街のイメージが強いですが、たまにはしっぽり福岡を楽しみたいという方に選んでほしい一店です。

魚のまるた

「福岡の海鮮は安い！」と言っても、やっぱり初めて福岡に訪れる人は具体的な値段が気になりますよね。
予算が分かればおサイフとの相談もしやすくなります。

そんなあなたに推したい福岡の居酒屋が、魚のまるたです。
福岡天神の繁華街をくだって行き、最寄り駅の赤坂駅から徒歩３分の場所にあります。

こちらお店のイチオシは、値段が決まった上で提供されるお任せコース。
というか……、おおよそ3500円で福岡の魚料理が食べ放題というコースなんです！！！

食べ放題は客側がメニューを選べるイメージかもしれませんが、あくまで料理は基本的にお任せ。
でも「こんな福岡の魚料理が食べたい！」というコミュニケーションはできます。

食べても食べても出てくる福岡自慢の海鮮料理……！しかも飲み物の持ち込みOK！
ちょっと行ったことがないと信じ難い話ですよね……。

お酒を持ち込みにしたら、リーズナブルに福岡の魚をたらふく食べられます。

やまちゃん中洲店

中洲川端駅からほど近く、繁華街で福岡の夜をたっぷり楽しんだ〆めにピッタリな立地のラーメン居酒屋。

福岡のとんこつラーメンに刺身、ホルモン炒めに明太子まで完備！
繁華街へ行かずとも福岡グルメを一通り楽しめちゃいますが、グッとこらえて繁華街の帰りに寄るコースが吉ですよ！

やまちゃんの名物はラーメン、そして焼き鳥！
これはもう酒飲みにはたまらない組み合わせですよね……。
冷やしたグラスに注がれたビールと一緒に、福岡をまるごとガッツリいただいちゃってください！

やまちゃんは、もとは福岡市中央魚市場横に出店した屋台だったそうです。
現在は屋台を閉めて、福岡は中洲繁華街のド真ん中で福岡屋台の味を提供し続けています。

博多祇園鉄なべ

福岡旅行の拠点となる博多駅周りの繁華街からは、福岡グルメの鉄鍋餃子が食べられる居酒屋をご紹介。
博多祇園鉄なべは、博多駅からは徒歩９分、祇園駅からなら徒歩３分の場所にあります。

福岡独特の鉄鍋にぎっしり並べられた羽根つき餃子は、パリパリの食感。
ビールにあわせれば、いくらでも食べられてしまう“やみつき系”福岡グルメです。
一人前は８個入り500円ですが、筆者の見解では最初からひとり二人前は注文するべきでしょう！
楽しい福岡の繁華街で、餃子の取り合いは避けたいものです。

福岡の海鮮を中心におつまみも充実のラインナップ。
福岡グルメで飲むならココ！と胸を張れる、博多駅周辺の繁華街を代表する有名店です。

中洲で２軒目に行きたいスナック・バー

福岡グルメでお腹を満たした後に繁華街でお酒を飲むのも、福岡観光の王道ルートです！
ここでは高級店のクラブや福岡ではラウンジと呼ばれるキャバクラ店ではなく、もうちょっと気軽に入れる中洲繁華街のスナックとバーをご紹介します。

member’sスナックユーミン

福岡市博多区中洲３丁目、中洲繁華街の大通りからすぐのオークビル21の１階。
福岡の繁華街らしい明るい人柄、博多美人のユーミンママが迎えてくれるスナックです！

福岡、特に中洲の繁華街では、ズラッと並ぶボトルキープがある種の名物。
なのですが、こちらはボトルキープじゃなくともメニューが豊富にあって一見さんも入りやすいです。

また「女性に優しい」を掲げてサービス料金もあるので、お酒好きの女性と福岡へ来るならオススメ！
店内の飾り付けも花が散りばめられていて可愛らしいんですよ。

Living POPO

福岡市博多区中洲４丁目、福岡屋台が並ぶ繁華街からもほど近いマエダビルの２階。
中洲川端駅からは那珂川沿いを歩いて行くとアクセスしやすいですね。

《おひとり様歓迎》《30代多め》など、福岡の繁華街というハードルでも気楽に入れる雰囲気が嬉しいLiving POPO。
店内は黒を基調とした落ち着いた配色で、若者歓迎のわりに派手すぎないところも好感度が高いです。
博多美人のキャストの女の子たちが、コロナ禍の中でも繁華街の様子を発信し続けてくれています！