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一人でも楽しい!スナックの楽しみ方入門編
スナックはお酒を愛する大人たちが集う場所です。
ボトルキープしたお酒を飲みながらママや女性たちと会話を弾ませることで「大人のお酒の飲み方」を感じることができるでしょう。
これまでスナックに行ったことがない方にとっては、ひとりでのスナックは楽しくない場所と感じるかもしれません。
そもそもスナックがどういった場所か知らなければ「一人で行って大金を請求されないかな」「怖い常連客が居そう」「一人スナックは孤独感を感じそう」といった先入観を持ってもおかしくありません。
しかし最近ではスナックを一人で楽しむ20代の若者が増えてきており、口コミサイトなども登場するほどです!
さらに男性だけでなく、ひとりで通う女性客も多くなってきており「スナック女子」とも呼ばれているのですよ♪
この記事では一人スナック未経験者の方向けに、一人スナックを楽しんでもらうための心得、マナー、料金システム、メリットなどをご紹介します!
[toc]スナックは一人でも楽しめる
結論からお伝えすると、スナックは1人でも楽しめます!!
居酒屋は複数人の方がわいわい楽しめるのに対して、スナックでは複数人はもちろん、一人でもお酒を楽しむことができる貴重な場所。
ここでは一人スナックに焦点を当てて、その魅力について紹介します!
スナックとは何?
スナックという言葉は、実は略称であることを意外と知られていません。
正式には「スナックバー」といいます。
つまり、スナックは「バーの1種」です。
スナックは日本のみならず、世界にも多く存在します。
世界でのスナックの定義は「軽食を食べながらお酒を飲むバー」という理解に近いでしょう。
一方で、日本におけるスナックはカウンター越しに「ママ」という店舗の責任者がいます。
また複数の女性スタッフも働いており、そこで軽食やお酒を楽しみながら談笑するのです。
また常連客も多く、お客さん同士が仲良くなっているお店も場合も多いでしょう。
カラオケを設置する場合が多く、お客やママ、女性スタッフがデュエットなどをしながら親交を深める場所をスナックといいます。
スナックは1人でも孤独にならない?
一人スナックでも孤独感を感じることほぼありません。
居酒屋などとは異なり、お店にいるすべてのお客が飲み仲間であり、知り合いのようなものだからです。
初めて行ったお店でも、常連かようにママや女性スタッフも接してくれます。
むしろ常連客が多いスナックでは、新入りのお客には高待遇をしてくれるケースもあるほどです。
スナックは複数人ではなく、一人スナックのほうが向いているともいえるでしょう。
お店で孤独になることを不安に感じていた方は、その雰囲気に驚くかもしれません。
スナックは大金を使う場所ではない
基本的にスナックは大金を使う場所ではありません。
高いお酒を選ばなければ、数千円でも十分に楽しむことができます。
高いお酒を注文し、それをキープしておくイメージを持つ方も多いでしょう。
しかし実際には単品注文や飲み放題など、お客の要望に合わせた飲み方がいくつもあります。
スナックの詳しい料金システムについては後述していますので、そちらをご参考ください。
まずはスナックは大金を使ってお酒を飲む場所ではないことを理解しておきましょう。
スナックとバーの違い
ではスナックとバーの違いは何でしょうか。
まずは風営法の観点からスナックとバーの違いを知る必要があります。
風営法とは「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」を指します。
例えば風営法では、接待を伴う営業は0時以降の営業を許可していません。
風営法における接待とは、特定のお客と会話やお酌、カラオケなどを含みます。
スナックにようにカウンター越しであっても、同様の条件です。
一方、バーは深夜遅くまで営業しているお店が比較的多いでしょう。
その理由は風営法が関係しています。
バーにおけるサービスは「接待」に該当していないと解釈をされているのです。
バーテンダーはお酒の「味」を楽しむための「接客」をしているだけと認識されています。
よってバーでは0時以降の営業が可能となり、深夜遅くで営業していることが多いのです。
ただし現実的には、スナックもバーでも風営法におけるグレーゾーンで営業するお店が多いでしょう。
「接待」の定義が曖昧で区別が難しいことから、多くのスナックでは0時以降も営業しているのが一般的です。
あまり情報がないからこそ楽しい
一人スナックはあまり情報がないからこそ楽しいという考え方もあります。
スナックは比較的にひっそりと営業するお店が多いでしょう。
その影響から、スナックにおける情報があまり存在せず、内容が分からないことで敬遠していケースがあります。
スナックは個人営業のようなスタイルが多く、キャバクラのように共通ルールは存在しません。
スナックぞれぞれが個別ルールを設け、営業する場合がほとんどです。
つまり1つとして同じお店はないといえます。だからこそスナックは飽きることがありません。
基本的とルールやマナーはあるものの、それ以外はお店ごとのやり方であり、それを覚えていくことも、スナックを楽しむポイントともいえます。
スナックに慣れてくれば、ひとりで新規開拓するといった楽しみ方もあり、情報が少ないことが楽しみに変わるでしょう。
一人スナック これを抑えておけば安心!
ここでははじめて一人スナックにいく場合、抑えておくべき心得やマナーを紹介します。
いずれも基本的な内容ばかりなので、どのスナックでも共通して活用できるでしょう。
スナックではママの言うことは絶対
スナックにおいて「ママの言うことは絶対」です。
これがスナックにおける心得の中心となります。
これは都会や田舎、県や地域などを問わず共通です。
スナックの多くは、ママが個人で経営するお店が多く、独自のルールがあります。
例えば料金体系でみても、キャバクラは「席料」と「飲み放題」をセットにしている場合が多いでしょう。
一方、スナックは席料を払って入店することが多く、お酒は別料金となるのが一般的です。
ただしスナックによっては、飲み放題付きで営業するお店や時間制限があるお店など様々にあります。
つまりはスナックにおけるルールはママによって決まるのです。
料金体系だけでなく、サービス内容や雰囲気などもママによって決まります。
もちろんすべてではありませんが、ママがOKとすれば基本どのような内容もOKです。
ここがスナックの面白さでもあります。決まったルールがないからこそ、ママの特色がお店に強く影響するのでしょう。
まずはスナックにおける「ママ」は絶対であることを認識することが最も重要な心得です。
その他のルールやマナーもそれを前提として認識するようにしましょう。
他のお客さんへの配慮
スナックでは他のお客さんへの配慮が求められます。
スナックのお店はあまり広くない場合が多く、知らないお客さん同士がと隣に座ることも珍しくありません。
そのような状況で自分だけが盛り上がり、大声などを上げれば他のお客さんに迷惑がかかるのは安易に予想できるでしょう。
つまりスナックはその空間を楽しむためにものであり、1人が楽しむものではないのです。
スナックでは自分が歌うカラオケに対して、他のお客さんが手拍子をしてくれることもあります。
そんな中で自分だけがスマホを閲覧したり、通話などをしていたりすればどうでしょうか。
スナックはママや女子スタッフ、そしてお客全員で雰囲気を作り、楽しむ場所なのです。
この点もキャバクラやクラブ、パブなどにはない、スナック特有の特徴といえるでしょう。
また多くのスナックには「常連客」と呼ばれる方が存在します。
常連さんはそのスナックの雰囲気を好んで来る客であり、最大の理解者ともいえる存在です。
何か分からないことがあれば、質問してみましょう。
優しく回答してくれるはずです。
気さくな方が多いので、話しかけてきてくれたら思い切って話してみましょう。
アットホームな雰囲気こそがスナックの良い点であり、固くなりすぎず気軽に一人スナックを楽しんでみてください。
一人スナックでの泥酔はタブー
一人スナックでのマナーとして「泥酔はタブー」です。
お店全体で楽しむことが目的のスナックでは、周囲のお客に迷惑をがかかることだけはやってはいけません。
泥酔したあげく、他のお客さんに絡むようなことがあれば、最悪の場合トラブルにも発展しかねません。
あるあるですが、お店側から入店禁止の烙印を押される可能性もあります。
泥酔するほどお酒を飲むのではなく、お酒を楽しで行く男のほうがママや女子スタッフからの印象も良いでしょう。
スナックは気持ちのいいお酒の楽しみ方を学べる場所でもあるのです。
カラオケの選曲は重要
スナックにおいて「カラオケの選曲」は重要なマナーの1つです。
スナックを楽しむうえでカラオケは切っても切り離せません。
そんなスナックだからこそ、カラオケに対しても暗黙のルールがあります。
まずは常連客の十八番曲を歌わないことです。
常連客はその1曲のカラオケを楽しみにそのお店に来ているケースもあります。
しかし初めて行ったお店でそ1曲を把握するのは不可能に近いです。
そんな時はママや女性スタッフに選曲を任せてしまいましょう。
ママやスタッフは常連客の十八番の曲を把握しています。
そこは上手く常連の人との選曲がかぶらないよう、フォローしてくれるはずです。
またあまりにも若い子のノリの良い曲ばかりを選曲せず、時にはで「バラード系」や「2011〜2012年頃のヒット曲」なども選曲してみてください。
スナックに来るお客が比較的の年齢層の高い方が多く「こんな若者がこの曲を知っているのか」と共感を得られるかもしれません。
案内されるまでは勝手に座らない
スナックでは、ママやスタッフから案内されるまで席に座らないようにしましょう。
お店に入ってすぐ案内してもらえればあまり気にする必要はありません。
ただし忙しくしている時間帯ではすぐ案内できない場合もあります。
そのようなときは勝手に席に座ることなく、案内を待ってあげてください。
事前に席を予約されていたり、常連客の座る位置が決まっていたりもします。
あまり大勢では行かない
スナックは、あまり大勢では行かない方が無難です。
むしろ1人でいくほうが向いていたりもします。
スナックにはカウンターしかない場合も多く、常連客を大切にするママを困らせてしまうかもしれません。
基本的に常連客の多くは1人、もしくは仲間を連れている場合も2人〜3人が一般的です。
このことからも一人スナックは珍しいことではありません。
料金システムを知りたい
ここではスナックの料金システムを解説します。
スナックにはさまざまな料金システムがあり、思っていた料金とは異なる場合も考えられます。
1人スナックを安心して楽しむためにも事前に確認しておきましょう。
ハウスボトルで飲むセット料金制
まずはハウスボトルで飲むセット料金制です。
ハウスボトルとは、お店が決めたセット料金内でいくらでもお酒を飲めることを指します。
ハウスボトルとして飲むお酒は「焼酎」「ウイスキー」「ブランデー」などが一般的でしょう。
また相場はお店や地域にもよりますが、2,000円~6,000円くらいが多いです。
ただしハウスボトルはお客が飲むものであり、ママや女性スタッフは飲まないのがルールです。
ママや女性スタッフが飲むお酒には別途料金がかかるのが一般的ですので注意しましょう。
飲み放題などの時間制限制
スナックによって飲み放題などの時間制限制としているお店もあります。
飲み放題になるかどうかは入店前の事前確認が必要です。
また飲み放題の時間には90分から2時間程度の制限があります。
こちらも事前にママに聞くなどして、会計時に認識が異なることがないようにしましょう。
お酒は別料金となるチャージ料金制
お酒は別料金となるチャージ料金制をひくスナックもあります。
チャージ料金制は席に座ることにまずは料金が発生し、その後のお酒には別途支払いが発生するのです。
チャージ料の相場はお店によって差があるものの、1,000円~2,000円くらいを目安としてよいでしょう。
初めて行くお店ではチャージ料金についても事前確認してみてください。
一人スナック初心者には単品注文がおすすめ
一人スナックであれば、最初は単品注文がおすすめです。
特にスナック初心者の方はまずは安いお酒からでも問題ありません。
そのスナックが自分に合うかどうかも分からない状態でボトルを下ろしてしまえば、飲み切れなかったお酒が無駄になる可能性があるからです。
いきなりボトルキープするのではなく、いろいろなお酒を単品で注文し、まずはそのスナックが自分に合うかを確認してみてください。
一人スナックにはメリットもたくさん
一人スナックにはメリットもたくさん存在します。
ここでご紹介するメリットはスナック初心者の方でも得やすいメリットばかりです。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ママと仲良くなりやすい
一人スナックの最大のメリットは「ママと仲良くなりやすい」ことです。
そのお店を気に入るかどうかは、ママと仲良くなれるかにかかっているといっても過言ではありません。
そもそもママに嫌われているお店に通う方はあまりいないでしょう。
一度ママに気に入られれば料金をサービスしてくれることもあるのです。
一人スナックはママにも強く印象を残せるため、自分の存在を覚えてもらいやすくなります。
複数人で行けば、その中の1人でしかありません。
一人スナック成功のカギは「ママと仲良くなれるかどうか」にかかっています。
ちなみに私が出張時に通っていた「三宮」「亀有」「佐世保市」などのスナックも「一人スナック」を武器にママと仲良くなれました。
アパホテルから直行していたあの時代を懐かしく思います。
1人で行くことを強みとして、スナックライフの一歩目を踏み出してみてください。
スタッフにも覚えてもらえる
またママだけでなく、お店のキャストの女の子にも覚えてもらいやすくなります♪
やっぱり大勢よりも1人のほうが女の子たちも気にかけてくれるんです!
なので一人スナックの方が必然的に女性と話す時間を増やせます。
スタッフにも自分の顔を覚えてもらえれば、次週もそのお店に行きやすくなりますし。
まずはスナックでは自分の顔を覚えてもらうことが、楽しむ秘訣なのです!
またささやかなプレゼントを贈るのも場合によっては効果的!
会話の中で出勤日時や配送先などを自然と聞き出し、お店にサプライズで贈ってみてはいかがでしょうか。
間違っても着払いなどにして送料をスタッフに負担させるようなことはしないでくださいね〜
まとめ
ここまで一人スナック未経験者の方向けに、スナックの概要や心得、マナー、料金システム、メリットなどをご紹介しました。
スナックというものが、どにような場所なのか少しはご理解いただけたかと思います。
スナック最大に魅力はその「暖かさ」にあります。
キャバクラなどは、女性との会話が主な目的であり、落ち着いてお酒を楽しむ場所ではないケースが多いでしょう。
一方でスナックはその場にいるみんなで雰囲気を作り出し、お酒を楽しむ場所です。
ゆったりと落ち着いてお酒には最適な場所であり、その空間の「暖かさ」は他の業態にはありません。
またそのスナックの常連客も温かい人ばかりです。
一人スナックは緊張するのも分かります。
しかし1歩お店に入れば、一人スナックの雰囲気にすぐに慣れることができるでしょう。
あなたも一人スナックデビューしてみては?その魅力にハマること間違いなしです!