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アルコール度数が高くてやばいお酒は?
アルコール度数の高いお酒と聞くと、ウォッカやテキーラなど、40度以上あるお酒を想像しますよね。
しかし、世の中には90度以上のアルコール度数を持つお酒があるんです。
お酒が強い人でも、飲めるのか不安になるレベルですよね。
そこで今回は、アルコール度数の高いお酒をまとめて紹介します。
火気厳禁!?アルコール度数が高いお酒まとめ
まずはアルコール度数の高い世界のお酒を紹介します。
スピリタス
世界のアルコール度数ランキングで1位に輝いているスピリタス。
通常のウォッカのアルコール度数は40度ですが、スピリタスはなんと96度もあります。もはや消毒液と言ってもいいほどアルコール度数が高いんです。
スピリタス は、蒸留を70回以上も繰り返してアルコール度数を高めています。また加水せずにろ過しているため、純度の高いクリアな味わいのウォッカになります。
実際に原産国のポーランドでは、消毒液として使うこともあるようです。そのまま飲むと危険なため、果実酒やカクテルの材料として活用されています。
またスピリタスを飲む際は、「火気厳禁」です。特にタバコを吸いながら飲むと引火する場合がありますので、十分に注意してください。
エバークリア
エバークリアは、アメリカ原産のスピリッツです。
アルコール度数は95度と、スピリタスに次ぐ強さを持っています。
ゴムのような風味があり、決して美味しいお酒とはいえません。主にパーティーが好きな若者の間で流行っていたそうですが、トラブルが多発したため、アメリカの一部の州では販売が禁止されています。
エバークリアを飲む際は、カクテルや果実酒などアルコール度数を下げてから試してみてください。
ゴッチェ・インペリアル
ゴッチェ・インペリアルは、イタリア原産のお酒です。
イタリア語で「皇帝のしずく」を表し、唯一無二の存在として愛されています。
ハーブとサフランを原料にし、黄色いフォルムが美しいリキュールです。
そして、アルコール度数は驚異の92度。見た目からは想像できないほど高アルコールです。
そのため、炭酸水で薄めたり、カクテルにしたりして飲みましょう。
ノッキーン・ポチーン
ノッキーン・ポチーンは、アイルランドの伝統的な蒸留酒です。
麦芽、大麦、カラス麦を原料とし、スッキリとした味わいが楽しめます。
日本ではカラス麦を食用にしておらず、あまり馴染みのないものかもしれません。
アルコール度数は90度で、もともとは非合法のお酒でした。1997年に合法化され、種類によっては70度や60度のものもあります。
白酒
白酒(ばいちゅう)とは、中国が原産の蒸留酒です。
白酒は、ストレートで飲むショット用に開発されました。少し辛味があり、ミネラルウォーターのようにすっきりとした飲み口が特徴です。
また白酒には、さまざまな種類があります。米を原料にしたもの、トウモロコシが原料のもの、フレーバーを添加したものまで、銘柄によって味わいが異なります。
アルコール度数は50〜65度と、今回紹介したお酒の中では低め。しかし一般的なウォッカやテキーラより度数は高いため十分に注意してください。
お酒の種類別アルコール度数まとめ
アルコール度数の高いお酒だけでなく、ビールやワイン、日本酒など一般的なお酒のアルコール度数も気になりますよね。
そこで日本でメジャーなお酒のアルコール度数を一覧にまとめてみました。
名称 | 種類 | アルコール度数(パーセント) |
---|---|---|
ビール | 醸造酒 | 5~6% |
日本酒 | 醸造酒 | 15~16% |
焼酎 | 醸造酒 | 25%~ |
ワイン | 醸造酒 | 12~14% |
ウイスキー | 醸造酒 | 40%~ |
ジン | 醸造酒 | 40%~ |
ラム | 醸造酒 | 40%~ |
ウォッカ | 醸造酒 | 40%~ |
テキーラ | 醸造酒 | 40%~ |
ちなみに醸造酒とは、穀類や果実を酵母でアルコール発酵させて造ったお酒です。
一方、蒸留酒とは醸造酒を蒸留したお酒を指します。そのため蒸留酒の方がアルコール度数が高いのが特徴です。
濃度が高いお酒に関するよくある質問
お酒のアルコールに関するよくある質問に回答していきます。
コンビニで買えるアルコール度数の高いお酒は?
コンビニで最もアルコール度数が高いのは、スミノフやホワイトリカーなどの蒸留酒です。40度前後のものが多く、気軽に購入できます。
もっと安く飲みたいなら、ストロング系チューハイもおすすめです。アルコール度数9〜12%ほどで、甘くて飲みやすい銘柄もたくさんあります。
アルコール度数が最も強いカクテルは?
世界で最もアルコール度数の高いカクテルは「グリーンアラスカ」です。
ドライジン(40度)とシャトリューズグリーン(55度)の2つを混ぜて作られるカクテルで、アメリカでは「エメラルドアイ」と呼ばれています。
アルコール度数が高くて飲みやすいお酒が知りたいです
度数が高くて飲みやすい市販のお酒は以下の通りです。
・カルーアミルク
・スクリュードライバー
・サングリア
・紹興酒
・マッコリ
これらは非常に飲みやすいため、一度に飲むのは危険です。自分のペースを守って、ゆっくりと飲みましょう。
チョコレートボンボンの度数は?
チョコレートボンボンのアルコール度数は2〜3%ほどです。
酒税法上は酒類に該当されませんが、食べた後はアルコールが検出される可能性があります。そのため、基準を超えた濃度だと
飲酒運転になる場合も。
どこから飲酒運転になるか不明確な部分がありますので、十分に注意してください。
アルコール度数の高いビールってありますか?
一般的なビールのアルコール度数は5〜6%です。
しかし、世界にはアルコール度数の高いビールが存在します。
例えば、ドイツの「ボック」と呼ばれるラガービールは14%前後。ワイン並みのアルコール度数を誇ります。
お酒が強い人は、アルコール度数の高いビールを楽しんでみてはいかがでしょうか。
日本で一番アルコール度数の高いお酒は?
日本で最もアルコール度数の高いお酒は、ドーバー酒造株式会社が製造する「ドーバースピリッツ」です。
ウォッカの中では、スピリタスに次いでアルコール度数の高いお酒として知られています。
そのアルコール度数は88度。スピリタスには劣りますが、世界的にみても度数が高いことがわかります。
ストロング系チューハイに含まれるアルコール量は?
アルコール度数が高いストロング系チューハイが人気を集めています。
安くて気軽に飲めるのがメリットですが、アルコール量には注意が必要です。
度数9%のストロング系チューハイ350mlに含まれるアルコール量は25.2g。
厚生労働省では、「1日のアルコール量は20g」と定めています。そのため、ストロング系チューハイは1本までにしておいた方がいいでしょう。
酔いにくくなる方法を知りたいです
アルコール度数の高いお酒を飲むと、すぐに酔いが回ります。
そんな時は、チェイサー(水)を飲みながらお酒を飲むと、酔いも緩和されます。
アルコールを飲むと利尿作用で体内の水分が不足します。その上でアルコールを入れてしまうと、体内のアルコール濃度が上がり、二日酔いや悪酔いの原因となってしまうでしょう。
できれば、お酒と同量の水を飲んで酔いを防止してみてください。
お酒はペースを守って楽しもう
今回はアルコール度数の高いお酒を紹介してきました。
アルコール度数の高いお酒は楽しく愉快な気分になりますが、節度を持って飲むことが大切です。
それでは本記事を参考に、アルコール度数の高いお酒を楽しんでみてくださいね。