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長崎で飲むなら繁華街の思案橋がおすすめ!長崎の絶品グルメも紹介
異国情緒あふれる街並みや、世界遺産に認定された観光地など、魅力あふれるスポットが多数存在する長崎。そんな長崎には、地元のグルメやお酒を楽しめるお店もたくさんあります。
ここでは、長崎の繁華街や飲むのにおすすめのエリア、そして絶品グルメを詳しくご紹介します。長崎を訪れる予定のある方や長崎旅行を計画中の方は、ぜひチェックしてみてください。
長崎の繁華街はどこ?
長崎の繁華街といえば「思案橋エリア」が挙げられます。
県下随一のにぎわいを見せるエリア内には、200を超える店が立ち並び、長崎のグルメやお酒を心ゆくまで堪能することができます。
地元の食材をふんだんに取り入れた郷土料理から、長崎県民のソウルフードとして親しまれているご当地グルメまで、幅広いメニューを堪能できる思案橋エリア。
情緒あふれる街並みが魅力の、長崎で一押しのエリアです。
長崎の繁華街 思案橋エリア
思案橋エリアは、200を超える店舗が立ち並ぶ、県下最大規模の繁華街です。
かつて、長崎には「丸山」と呼ばれる花街がありました。そこに向かう客たちが、行こうか戻ろうか思案をした橋が架かっていたことから、「思案橋」という名前がついたとされています。
通りの左右には約200個の提灯が並び、明かりが灯る夜には、幻想的な雰囲気に浸りながら食べ歩きや飲み歩きを楽しむことができます。
また、周囲には「出島」や「眼鏡橋」「大浦天主堂」「グラバー園」などのスポットも点在しており、長崎観光の拠点として人気です。
思案橋エリアでの飲みにおすすめのお店を紹介
長崎のグルメを思う存分楽しめる「思案橋エリア」。そんな思案橋エリアで飲みにおすすめのお店をご紹介します。
多ら福 亜紗
小さなお弁当屋さんからはじまった、創業35年の歴史を持つお店です。
朝獲れの新鮮な魚介や地場産の食材を使った絶品料理を、落ち着いた空間でたっぷり味わうことができます。
その日の仕入れ次第で用意されるお造りや、九州名物の馬刺し、滋味豊かな鯨料理など、お酒のお供にぴったりのおつまみメニューなどが充実。
また、「茂木の塩さば」「つぼ鯛のみりん干し」「多ら福の地どり焼き」「亜紗のホルモン焼」「やわらか豚の角煮」など、幅広いメニューが提供されています。
地酒や焼酎などのドリンクメニューもたっぷり用意されており、長崎の夜を楽しむのにぴったりのお店と言えるでしょう。
店舗情報
- 住所:長崎県長崎市油屋町2-6
- 営業時間:17:00~翌1:00
- 定休日:不定休
- 公式HP:https://www.nagasaki-asa.com/
長崎炉ばた はち舎
地元で獲れた美味しい魚や食材をさまざまな料理で味わうことのできるお店です。鯨や和牛を使ったメニューやおすすめの長崎名物なども充実しており、土地の味を心ゆくまで楽しむことができます。
炭火焼きメニューには、「黒毛和牛赤身」「雲仙豚バラ」や、雲仙島原鶏の「セセリ」「ボンジリ」「砂ずり」、またご当地絶品ハム「雲仙ハム」などが勢ぞろい。
さらに、「生からすみ」「長崎あげかんぼこ(すりみ揚げ)」「ハトシ(えびのすり身を食パンに挟んで揚げたもの)」「鯨ベーコン」など、長崎ならではのメニューも充実しています。
店内には掘りごたつ、テーブル席、さらには炉端焼きのライブ感が味わえるカウンター席が用意されており、居心地の良い空間で料理やお酒を堪能できます。
店舗情報
- 住所:長崎県長崎市本石灰町5-3
- 営業時間:16:00~22:00
- 定休日:無休
- 公式HP:https://nagasaki-izakaya.com/
長崎で食べたい絶品グルメ
古くから港町として発展してきた長崎には、さまざまな絶品グルメがあります。その中でも、長崎を訪れたら絶対に食べたい絶品グルメをご紹介します。
ちゃんぽん
「ちゃんぽん」は、全国的に有名な長崎の名物料理です。
1899年(明治32年)、中華料理店「四海樓(しかいろう)」の店主・陳平順(ちんへいじゅん)氏が、中国人留学生に「安くて旨くて栄養たっぷりのものを食べさせよう」と作った料理がはじまりとされています。
鶏ガラと豚骨をブレンドしたスープにちゃんぽん麺を加え、豚肉や野菜、魚介などたっぷりの具材を乗せるのが特徴。
前述の「四海樓」をはじめとして、市内の多くの飲食店で、その店独自の「ちゃんぽん」が提供されています。
長崎カステラ
定番のお土産としても人気の「長崎カステラ」。約400年前にポルトガルから日本に伝わったとされる、長崎を代表するスイーツです。
長崎カステラの特徴は、カステラの底に残るザラメのじゃりじゃり感。これは、生地をしっとりと焼き上げるために配合されたものが一部溶け残り、そこに沈んで出来るものだそうです。
数あるカステラメーカーの中でも「カステラ本家」として知られる「福砂屋」をはじめとして、全国的に名を知られる「文明堂」や、長崎県民に愛され続ける老舗の「松翁軒(しょうおうけん)」など、長崎にはさまざまな店舗があります。
いろいろな店舗のカステラをぜひ食べ比べしてみてください。
トルコライス
ピラフ、パスタ、とんかつをワンプレートに盛り合わせにした「トルコライス」も、長崎ならではの名物料理です。
サフランやカレー粉で黄色く色づけをしたピラフがインド、パスタがイタリアを指し、その2つをとんかつが架け橋となって繋ぐという解釈から、インドとイタリアの間に位置する「トルコ」が名前につけられたという説や、3色を意味する「トリコロール」が転じて「トルコライス」になったという説があります。
ボリューミーで食べ応え満点の、大人気ご当地グルメです。
皿うどん
前述のちゃんぽんと並び、長崎のご当地麺として知られているのが「皿うどん」です。
ちゃんぽんの生みの親・陳平順氏が、汁なしのちゃんぽんとして作ったものがはじまりとされています。
皿うどんには、ちゃんぽんと同じ太麺を使った「太麺皿うどん」と、パリパリの細麺に五目あんかけをかけた「細麺皿うどん」の2種類があり、それぞれに異なる味わいを楽しむことができます。
卓袱料理
黄檗(おうばく)宗の開祖・隠元和尚などによってもたらされた精進料理の一種「普茶料理」の配膳形式に、和洋中の要素をミックスさせた献立がそのまま盛りつけられ、長崎独特の料理として生み出されたのが「卓袱(しっぽく)料理」です。
卓袱とは中華風朱塗りのテーブルのことで、現代においても、テーブルには卓袱を使用するのが主流とされています。
料理はすべて大小さまざまな皿に人数分が盛り付けられており、主人役の「お鰭をどうぞ」という一言からはじまるのが特徴です。
山海の幸が入った椀物「お鰭」や、鱧のあらなどを湯引きにした「酢の物」、新鮮な白身魚の切り身を卵黄で作った衣で揚げる「長崎天麩羅」など、長崎独特の食文化を体感することができます。
まとめ
異国情緒ただよう観光地として人気の長崎には、グルメやお酒を楽しめるスポットが豊富に存在します。
県内で指折りの繁華街「思案橋」を抱え、獲れたての魚介や地元の食材など、ご当地ならではの一品を満喫できる長崎は、ぜひ訪れてみたいエリアです。
長崎を訪れる際にはこちらにご紹介した内容を参考に、さまざまな絶品グルメ&お酒を味わってみてください。