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鹿児島随一の繁華街「天文館」で飲むのにおすすめのお店・絶品グルメまとめ
今なお噴煙を吹き上げる桜島や、西郷隆盛ゆかりの地として知られる鹿児島。そんな鹿児島には、地元のグルメやお酒を楽しめるスポットも多数存在しています。
ここでは、鹿児島の繁華街や飲むのにおすすめのエリア、そして絶品グルメを詳しくご紹介します。
鹿児島を訪れる予定のある方や鹿児島旅行を計画中の方は、ぜひチェックしてみてください。
鹿児島の繁華街はどこ?
鹿児島の繁華街といえば「天文館エリア」が挙げられます。南九州一のにぎわいを見せるエリア内には、さまざまな飲食店が軒を連ねており、鹿児島のグルメやお酒を心ゆくまで楽しむことができます。
地元の食材を使用した郷土料理から、鹿児島のソウルフードと呼ぶべきご当地グルメまで、幅広いメニューを堪能できる天文館エリア。活気あふれる雰囲気が魅力の、鹿児島で一押しのエリアです。
鹿児島の繁華街 天文館エリア
天文館エリアは、飲食店やホテル、ショッピングや娯楽施設が集まる鹿児島の中心地です。1779年(安永8年)、時の藩主・島津重豪(しまづしでひげ)が天文観測や暦の作成などを行う施設「明時館(別名・天文館)」を建てたことが、名前の由来とされています。
約2キロのアーケードがかかったエリア内にはさまざまな店舗が立ち並び、昼夜を問わず多くの人々でにぎわっています。
また、周囲には「西郷隆盛銅像」や「照国神社」「いおワールドかごしま水族館」などのスポットも点在しており、鹿児島観光の拠点として人気です。
天文館エリアでの飲みにおすすめのお店を紹介
鹿児島のグルメを思う存分楽しめる「天文館エリア」。そんな天文館エリアで飲みにおすすめのお店をご紹介します。
黒豚料理 あぢもり
1978年創業の黒豚しゃぶしゃぶ発祥のお店です。上質な「かごしま黒豚」を使った料理を心ゆくまで堪能することができます。
営業時間は昼と夜の二部制になっており、昼の営業では「黒しゃぶランチ」や2種類のコースが楽しめます。
さらに、「黒豚ロースかつランチセット」「黒豚ヒレかつランチセット」「黒豚ハンバーグランチセット」など、豊富なランチメニューも用意されています。
一方、夜の営業は「特選黒しゃぶコース」のみの提供となっています。維新コース、大久保コース、西郷コースなど、歴史好きにはたまらない名前がつけられた5種類のコースがあり、料理の内容や価格によって好きなプランを選ぶことができます。
また、「黒豚皮付き角煮」「黒豚とんこつ」など、お酒のお供にぴったりの単品メニューも人気です。
店舗情報
- 住所:鹿児島県鹿児島市千日町13-21
- 営業時間:【昼】黒豚しゃぶしゃぶランチ:11:30~14:30、とんかつランチ:11:30~15:00【夜】黒豚しゃぶしゃぶランチ:17:00~21:30
- 定休日:水曜日、不定休
- 公式HP:http://adimori.com/
小料理 石蕗
旬の食材を使用した郷土料理が食べられるお店です。名物の「黒豚しゃぶしゃぶ」をはじめとして、「とんこつの煮込み」や「きびなごの天ぷら」など、鹿児島ならではの味を楽しむことができます。
また、お得なコースプランも人気。「郷土おまかせセット」では、黒豚しゃぶしゃぶ、鶏刺、つきあげ(魚のすり身に豆腐や地酒を混ぜて揚げたもの)、きびなご塩焼、とんこつをお得な料金で味わえます。
店内には広めのカウンター席やテーブル席、個室が用意されており、一人でも家族連れでも気軽に立ち寄ることが可能です。アットホームな雰囲気の中で地元の名物を堪能できる、おすすめのお店となっています。
店舗情報
- 住所:鹿児島県鹿児島市千日町14-5銀座ビルB1F
- 営業時間:17:00~23:00
- 定休日:不定休
- 公式HP:なし
鹿児島で食べたい絶品グルメ
山海の幸に恵まれた鹿児島には、いろいろな絶品グルメがあります。その中でも、鹿児島を訪れたら絶対に食べたい絶品グルメをご紹介します。
鹿児島ラーメン
鹿児島のご当地ラーメンと言えば「鹿児島ラーメン」です。鶏ガラや野菜を使ったとんこつスープは、一般的なとんこつラーメンに比べるとマイルドで優しい味わいが特徴。
とんこつ特有の濃厚な風味が苦手な人でも、あっさりとした鹿児島ラーメンなら無理なく食べることができます。
麺は柔らかめのストレート麺で、トッピングの具材はネギ、もやし、キャベツなどの野菜が多めです。市内には鹿児島ラーメンを食べられる飲食店も多く、いろいろなラーメンを食べ比べしてみるのも鹿児島観光の楽しみの一つと言えます。
きびなご
「きびなご」は鹿児島全域で獲れる魚です。傷みやすく、市場に流通しづらいため、基本的に獲れた地域でしか食べることができません。
きびなごの美味しさを一番味わえるのは刺身です。包丁を使わずに手開きで捌かれるのが特徴で、わさび醤油や酢味噌につけていただきます。
また、淡白な味わいの身は、唐揚げや天ぷらにもぴったり。揚げたてのきびなごは焼酎などのお酒とも相性抜群です。
さらに、一夜干しにして余分な水分を抜き、旨味を凝縮させたきびなごも絶品。頭も骨も丸かじりにできる、鹿児島ならではの味覚と言えます。
鶏刺し
新鮮な地鶏を使った「鶏刺し」も、鹿児島ならではの名物料理です。生の鶏肉ならではの食感や、地鶏特有の旨味などを楽しめる鶏刺しは、鹿児島を訪れたなら一度は食べたいひと品と言えるでしょう。
また、部位によって味わいが異なるのも鶏刺しの魅力。
さっぱりとした味わいの「ささみ」、とろけるような舌ざわりと濃厚な風味の「レバー」、しっかりとした歯ごたえが特徴の「ムネ肉」など、さまざまな部位を食べ比べしてみるのも楽しみ方の一つです。
かごしま黒豚
「かごしま黒豚」は、400年前に琉球(今の沖縄)から移入した黒豚をルーツに持つ、鹿児島ならではの黒豚です。
一般的な豚肉に比べて甘味や旨味が強く、さっぱりとした脂身が特徴。柔らかく、歯切れのよい味わいは、全国的にも高い評価を得ています。
市内ではしゃぶしゃぶやとんかつをはじめとして、角煮、せいろ蒸し、焼き肉など、かごしま黒豚を使ったさまざまなメニューを楽しむことができます。
桜島大根
200年以上の歴史を持つ、桜島の特産品「桜島大根」。1本あたりの重量は10キロ~20キロと、どっしりとしたサイズ感が特徴の大根です。
桜島大根は味の染み込みが早く、煮くずれしにくいため、おでんや煮物、漬物などによく用いられます。
また、血管機能を改善するトリゴネンという成分が豊富に含まれており、健康に良い野菜としても注目を集めています。
白くま
山盛りのかき氷にたっぷりのフルーツや練乳をトッピングした「しろくま」は、鹿児島を代表するスイーツです。
上から見下ろしたときに白熊に似ていたことから、しろくまと呼ばれるようになったと言われています。
店によってさまざまな味があり、ビジュアルも可愛いものがたくさんあるので、いろいろな店舗を食べ歩きしてみるのもおすすめです。
まとめ
風光明媚な観光地として人気の鹿児島には、グルメやお酒を楽しめるスポットがたくさんあります。
南九州一の繁華街「天文館」を抱え、上質な黒豚や鮮度抜群の魚介など、その土地ならではの食材を使ったごちそうを味わうことのできる鹿児島は、一度は訪れてみたいエリアです。
鹿児島を訪れる際にはこちらにご紹介した内容を参考に、その土地ならではの絶品グルメを堪能してみてください!